家の長女は強かった

4話 宏太・雄也の帰宅 ページ6

宏太side


俺は職場での仕事を終え


雄也の職場に向かい俺と雄也は

一緒に帰った


雄也は運転免許をいまだに取得を
しようとしない


職場が近いから、2人仲良く一緒に

行くのが日課になった


車内はいつもいろんな歌と

俺達のたわいもない話で

飛び交っている


雄「あのさ、クラスの男子が
また、問題を起こすからマジ勘弁
だよ！」

俺は、そうそう。と返して


宏「やっぱりどの学校も男子が
問題児だよな。俺が担当してる2-4はさ
俺の授業ふざけてるから、イラっとくる」



そんな話を毎日話してると

楽しい

生徒の事を悪く言ってるけど

実は可愛い！と思ってしまう・・・

雄也も同じらしい


家に帰ると、2人でリビングに行った


すると、床にAが倒れてた


ビックリしてる暇はなく

雄也には救急車を呼んでもらい


俺は学校の講習で倒れた人の

応急処置を習ってたから

応急処置を懸命に行った


すぐに救急車は駆け付けた

雄也に付き添ってもらい、

俺は慧達を起こし病院に向かった


事情を話すと7人であれこれ

心配だ！と話すから車内は


とてつもなくうるさい


俺達は病院に着いて雄也と合流


医者から出た言葉は俺達家族を


悲しみのドン底に突き落とされた
気分になった


中学生の侑李・裕翔・涼介は

医者から聞いた言葉がイマイチよく


分からないらしい


医者は立ち去り、俺達は


ＩＣＵに連れられAが

目を覚ますのを待った

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