検索窓
今日:2 hit、昨日:17 hit、合計:64,343 hit
小｜中｜大

弔の恋人としての私 ページ18

__ヒーローは悪いものじゃないよ。__





私がそう言うと、弔は酷く怒った。





そして嫌な時に出る、首を掻く癖が現れ始めた。





__いつの間にそんな怠けたことを言うようになった、A__





そう言って狂ったように取り乱す。





しかし、それも束の間、今度は余裕の笑みを浮かべ始めた。





__そんなこと言って、お前はもう俺の元から離れられないんだぞ?お前は俺無しじゃ生きていけない。__





私は、覚悟を決めた。





__わかってる。だから、私……









生きるのを、やめる。__

過去と向き合う→←ヴィランとしての私



→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って！｜面白い！→ )

点数: 9.7/10 (89 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
50人がお気に入り
アイコン この作者の作品を全表示｜ お気に入り作者に追加｜アイコン 感想を見る
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム： 感想：  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名：さくら | 作成日時：2020年5月25日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。