6話 天才役者とバレバレな演技 ページ8
『ふぁぁ〜』
気持ちいい目覚め
最高!
隣に、天馬が寝てる。
あ、そっか
うーん、我が幼なじみながら、顔はなかなかキレイだな。
天馬「…A……?
…そ、そうか。」
天馬も忘れてたんだ
私が寮にいること
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一成「てんて〜ん
結局昨日は何も無かったの?」
天馬「あるわけないだろ!」
幸「何ムキになってんの」
椋「好きな人と同じ部屋で…
憧れますっ!」
天馬「す、好きじゃない!」
夏組(わかりやす。)
『幼なじみ好きとかありえないでしょ〜』
一成「ブッ!」
太一「そういうAさんは好きな人いるんッスか?」
『……あ〜、うん』
至さんです、とは言えない
至さんは少し前に家を出たみたい
はぁぁ、会いたかったなぁ
…やっぱり、私とは別世界だ。
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登校。
太一くん付き。
幼なじみあれこれを聞いてきて、かなり羨ましがられる
太一「天チャンみたいな人が幼なじみだったらうらやましいッスよね〜」
『え〜、天馬なんて、3歳の時…モゴモゴ』
天馬「ないかよく分からないけど言うな!」
太一「こーゆーのも、憧れちゃうッス!」
その後も、さんざん質問され、ようやく学校に着いた
7話 天才役者の優しさ→←5話 天才役者とドンカン幼なじみの夜
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作者名:エリー | 作成日時:2017年4月23日 7時