天才役者とドンカン幼なじみの同部屋生活【A3!】【皇天馬】 (ページ28)

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２６話天才役者と大雨ページ28

その後は、高めなレストランで天馬がおごってくれたり(有名人だからお金持ち)、記念だってネックレスくれたり。

だったんだけど……

『すごいね』

天馬｢そうだな……｣

大雨です。

私たちはバス停に避難したけど、身動き取れない状態

それも、かなり時間が経った

天馬｢A｣

『なに？』

天馬｢今夜、泊まるか？｣

『…え！？』

泊ま、泊まるって…！！

天馬｢さすがにこの大雨じゃな。

それにもう、終電逃したぞ｣

『ええ！』

それは……

『問答無用……。』

天馬｢安心しろよ、何もしないから｣

『ん……。』

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が、どこを探しても泊まれるところがない

『もー…ホテルの１軒あったっていいじゃん！』

天馬｢さすがに、な｣

もう夜は真っ暗

天馬｢……あそこ、行くか｣

『…どこ？』

元いたバス停に戻った

天馬｢ここなら屋根もあるし、大丈夫だろ｣

『……そだね』

という訳で、私たち、バス停泊です。

『なんか、貧乏な人みたいだね』

天馬｢ぶっ……

…はやく寝ろよ。｣

『な、なんでいきなり！』

天馬｢もう遅いだろ

風邪ひくぞ｣

天馬は、自分の上着を私にかぶせた

『あ……や、天馬、寒いでしょ？』

天馬｢お前が寒い方がよくないだろ｣

『や、でもー…』

天馬｢じゃあ……｣

ギュッ

天馬｢こうすりゃあったかいだろ？｣

ちょ、天馬…

うわぁぁぁ、恥ずかしい