天才役者とドンカン幼なじみの同部屋生活【A3!】【皇天馬】 (ページ24)

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２２話天才役者と嫉妬心ページ24

『じゃあいってきまーす！』

彼氏になった天馬とは、初めての登校

いつもみたいに、付き合ってんの？ってからかわれるけど、恥ずかしい

『え、えーと…』

天馬｢付き合ってねぇよ。

お前ら、ホントそーゆー話好きだよな｣

隠せ、ってことね。

分かりましたよー。

ぎゅっ

天馬がいきなり私を抱きしめて、私の耳に口を近づけた

天馬｢ﾎﾞｿスキャンダルになったら困るからな｣

！！！

な、な、何今の…！！

この距離には昔から慣れてたのに…！！

『て、天馬…近い！！』

顔、赤くなってるのバレてないかな

天馬｢別にいいだろ、バレねぇし｣

よゆーな顔の天馬

…そーゆー問題じゃない！！

私、こう見えて…

『ﾎﾟｿ慣れてないんだもん…』

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夜、寮で天馬の出てるドラマを見る

…かっこいい。

でも、天馬と他の人のラブな感じのものを見るのは、ちょっと辛いなぁ

天馬も、相手の人のことを好きですって顔

演技だってわかってても…

一成｢なになにー、テンテンに妬いてんの～？｣

『そ、そんなんじゃないよ！！』

一成｢わっかりやす～！

テンテンに報告だ～♪｣

『あ、ちょっと！』

天馬、私がこんなこと思ってるの、どう感じるのかな

…私が私じゃないみたいに悩んでしまう

恋って、ほんとに怖いんだ