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13話 ページ20

貴「お前はっ…神水〈くわみず〉!!!」

士「神水…ここで祓う!」

神「ははっ、言ってくれんじゃん!w」

貴「神水は…私の父と母の敵っ!!!」

神「は?かたき?俺なんかしたっけ〜」

貴「お前っ…!」

神「残念ながら覚えてねぇわぁ〜」

貴「13年前…お前が頭を踏み潰した夫婦の事だ!!」

神「ん〜…あぁ、思い出した!ってことはお前あん時のチビかw」

士「13年前…!?」

神「へぇ〜…でかくなったじゃん!勿論呪力も!その呪力と十二天将朱雀の呪力、俺がいただく!」

すると神水は士門に殴りかかった。

士門は避けている。

神「お前油断すんな〜」

そういって私の方に蹴りをいれてきた。

貴「油断なんかしてない!」

私も避ける。

神「おもしろいじゃん」

貴「鎧包業羅、飛天駿脚、喼急如律令!」

士門も鎧包業羅を呪装している。

貴「………天命顕符、紅刀蓮火…喼急如律令…!!」

士「天翔顕符、朱染雀羽、喼急如律令!」

神「ははははははっ、呪装だ〜w…それで俺に勝てるとでも?」

貴「お前は…私が必ず祓うっ!!!」

神「あの弱い両親のためにか〜?笑えるぜ」

貴「…………弱い?ふざけるな」

私は婆裟羅の方に走ると刀で攻撃した。
士門は背後から攻撃しようとしている。

神「おりゃあ〜!」

貴「なっ!」

神水からの攻撃で私はふっ飛ばされた。
士門はなんとか受け止めたらしい。

神「それで敵とるとかw」

貴「はぁあぁあっ!!」

私は神水の上から刀を降り下ろした。
しかし神水は受け止め私を地面に投げつけた。

貴「うぁっ」

士「蘭…!」

ドガッ

士「ぐぁっ」

士門は神水の蹴りをうけてふっ飛ばされた。
神水は起き上がろうとする私の頭を踏みつけた。

貴「いっ…」

神「頭踏み潰されて死にたい?w」

貴「どけ!」

神「ん〜どうしよっかなぁ〜」

貴「………」

神「あっ!じゃあ、敵とるなんてふざけた事言ってごめんなさい神水様って100回言ったらどいてやるよ〜」

貴「……そんなこと言わない!」

神「え〜、頭踏み潰してほしいの?」

その時。神水に向かって赤い刃が飛んでくるのがみえた。

神「はやく言えよ〜!」

貴「…」

飛んできた赤い刃は神水の脚や腕を傷つけていく

神「いってぇなぁ〜!朱雀か?」

士「大丈夫か蘭!」

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おはぎ 

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雲林院憲剛


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作者名:天命龍 | 作成日時:2017年3月6日 22時

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