溜まっていたものを ページ26
白い天井とすぐ横には心電計。洋服は病院用の部屋着になっており、まだ何が何だか分からない。
A「なにがあったの…」
なぜこんなことになったのかも分からない。ただ、記憶を失ったりはしていないようだ。
ZH「A……A？！」
A「まって、なんでジフンがいんの、」
ZH「…お前、大丈夫か？！…俺の事分かる？自分の名前覚えてるか？」
A「…あなたは私の大好きなイジフンくんで、私はA。…のはず」
ZH「痛いところは…？」
A「上半身わりと痛い」
ZH「てか、ナースコール押さないと」
A「ちょっとまって、あの……、えっと……、久しぶり…」
ZH「…おう、久しぶり」
A「再開の仕方までクソでごめんね」
ZH「自分を犠牲にしてまで俺らのこと守るとか、正義感の塊だなお前」
A「へん。凄いでしょ」
ZH「いやでも、女って自覚を持て？……俺らだって守れたのに」
A「え、まって、すきなんだけどあっ痛、いたいたいたいたいたい！！ちょっやっぱ、ジフンナースコール押して！！」
「いや、おいぃ…」みたいな顔で、ナースコールを押すジフンと、本気で痛がる私。
A「そう言えば、私、何日眠ってたわけ？」
ZH「4日」
A「うわー……微妙……」
ZH「医者に、本気で死ぬかもしれねえって言われたときは、全員が頭イカれた」
A「いや言い方」
ZH「仕事行けなくなったやついたから…俺らどうなんの、って感じだったしな」
その後、私のところに大勢の医者とナースが集まり、ジフンは数分間追い出されていた。その間に他のメンバーも到着したらしく、私は緊張MAXで再会を迎えようとしていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1013人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
sr - やったーーー！ありがとうございます。感謝しきれないです！もう凄く使わさせていただきます。本当にありがとうございます(^o^) (2021年1月19日 21時) (
レス) id: 53a26bd6a3 (このIDを非表示/違反報告)
おてつ(プロフ) - srさん» 素敵なコメントありがとうございます。作詞が趣味とは…！それは私ので良ければ使っていただけると嬉しいです。いつも見て下さりありがとうございます！ (2021年1月10日 11時) (レス) id: afcb91a2e2 (このIDを非表示/違反報告)
sr - 凄く作品素敵で涙が出てくるくらい素敵過ぎます。 もしいいなら私作詞を趣味でしていてそこにこの詩を少し入れてもいいですか？ もしダメだったら遠慮無くダメと言っていただいてもいいので、返信待っています。 でもSNSなどにはあげません。 (2021年1月9日 15時) (レス) id: 53a26bd6a3 (このIDを非表示/違反報告)
おてつ(プロフ) - ユンさん» 分かりました、ありがとうございます！もうそろそろ更新しようと思っています！！！！ (2019年4月9日 17時) (レス) id: afcb91a2e2 (このIDを非表示/違反報告)
ユン(プロフ) - ぜひ続けてほしいです！！本当、このお話大好きでいつもいつもニヤニヤしながら読んでます←←陰ながらずっと応援してます(^o^) (2019年4月5日 21時) (レス) id: df8ed65310 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：おてつ | 作成日時：2018年12月23日 12時
