【ヒロアカ】加賀美さんは爆豪くんの幼馴染 (ページ10)

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第１０話ページ10

それから立ち幅跳び、反復横跳び、ボール投げと、吐き気に耐えた。
とりあえず、次の持久走は個性を使わずにいこう。周りの人の重力を操作しその場から動けなくさせることもできるけど、これまでの分と、20人の重力を操作している間の吐き気に耐え続けるのは無理だと判断した。

勝己は最初に投げたから勝己は投げずにデクの番になった。

見せてよ、マナに隠してた個性を

・

｢八百万さん、すごいねー。一位って！｣

｢マナも頑張ってたよね！｣

｢えぇ、しかし、後半の失速は痛かったですわね｣

デクは一回目の測定は相澤先生に邪魔されたが、二回目には指を犠牲にして∞にはもちろんいかなかったけど、中々の成績を残した
それ以降、大した結果を残すことはできなかった。…マナも、

もう吐いた、思いっきり吐いた。デクが二回目の記録を打ち出したとき、皆の前で吐いた。
皆が嫌な顔をしていたのをお茶子に背中をさすられながら見た。
まぁ、そうだよな。いきなり目の前で吐いたらその顔するよなって、皆の対応についてあんまり思わなかったけど、勝己に見られたことはひたすら傷ついた

流石にフラれるだろうな。いや、中学の時に自然消滅ってなってたのかもしれないけど