【ヒロアカ】加賀美さんは爆豪くんの幼馴染 (ページ9)

今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:55,232 hit

第９話ページ9

お茶子から信じられないことを聞いたマナは、デクのもとへ向かった

｢出玖！｣

｢あ、マナちゃん！｣

｢入学初日から大変だよね、あっ、忙しくて中々言えなかったんだけど、雄英入学おめでとう！無個性で雄英ヒーロー科に入学なんて出玖が初めてだよね！すごい！どうやったの？｣

いやマジで、どうやったの
お茶子が言うにはオールマイトみたいな個性を使えるらしいけど、個性の出現は6歳まででしょ？

｢う、うん…頑張ったんだ…｣

まぁ、教えないよね。それなら…

｢そっか！一緒に頑張ろう！出玖なら、ヒーローになれるよ！｣

と、デクの手を取る。よし、触れた

｢じゃあマナ、次握力だから。バイバイ！｣

・

｢やっば！マナ、ゴリラじゃねぇの！？｣

無意識に握っていた、測定器の値を見る

うわぁ、なんか桁が違う。お茶子の個性を反転させたのを使って受けてみたけど、いいなぁ

てか、それより

デクに触れ情報を見た時、個性は身体力強化だった。
クッソ、初めてデクの個性を使ってから、個性情報見るの飛ばしてたからなぁ。
ああ！気持ち悪い！お茶子の個性の影響も相まって吐き気がする

「マナちゃん大丈夫！？ごめんね、うちの個性がこんなんやから…」

「大丈夫。マナが使いたくて使ってるんだから、お茶子は気にしないで」

とはいえ、使うたびにこんなになってたら実用は無理そう… 気持ち悪くなるのを対処するにはもう一個反転しなきゃいけなくて時間がかかるから、とりあえず今は我慢しないと