第１２話 ページ13
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｢あー、何でマナ 後先考えずにコスチューム要望書いたんだろ…｣
｢まぁまぁ、うちもパツパツスーツになってしもたし｣
｢入学前に友達とバイキング行くんじゃなかった…｣
｢えぇ！？ そっち！？｣
｢え、そりゃそうでしょ？｣
｢てっきり胸元が見えてることを後悔してんのやと…｣
｢いや、百や透のコスチューム見てから気にしてない｣
｢あぁ、なるほど｣
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「これから君らには、ヴィランとヒーローに分かれて2対2の屋内戦を行ってもらう
で、3人になるチームには後で詳しく説明するんだけど、対戦表を見てもらってわかる通り3人のチームはヒーローだから、3人の中から人質役となる、市民を選んでもらう」
と、オールマイトから説明を受け、くじを引く
勝己とペアがいいなぁって思いながらくじを引く
あ、Bチーム、3人のとこだ
勝己と同じチームになる確率がちょっとだけ増えた
人質ね… メンバーの個性次第だけど、多分マナかな 相手に触れないかぎり無個性のマナがするのがいいかな
「マナちゃん、どうやった？」
「Bだったよ」
「そっかー、うちAやったから、一緒やないね」
「BかIの人、誰かわかる？」
「あ、透ちゃんIやったよ。3人チームの説明受けなあかんから他のメンバーも集まるんやないかな」
「ありがとう、お茶子。ごめんね、マナは、AもDも知らないや」
「ううん、気にせんとって。女子に聞いてみんな違ってたから男子となんやと思うよ」
お茶子と別れ、透のもとへ行った
＿＿＿＿＿＿＿
なんとなく、お茶子は
ちゃうんちゃう？より、違うんやない？の方が言っているイメージがあるので、今回はそうさせてもらいました
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作者名：式部夏海 | 作成日時：2019年1月14日 9時
