今日:31 hit、昨日:4 hit、合計:55,262 hit
小｜中｜大
第１１話 ページ12
次の日の午後
ビックイベントとも言える科目が待っていた
「わぁたぁあしがぁあ
普通にドアから来た！」
颯爽と教室に入って来たオールマイトに、テンションが揚がる一同
「早速だが今日はコレ！戦闘訓練！！」
同時に壁だった筈の何もない場所から
棚が現れる
それは入学前に送った要望に応えて作られたヒーローコスチューム
「さ、着替えたら順次グラウンド・βに
集まるんだ！」
・
｢うわ、きつ｣
ヒーローコスチュームに着替えていると、隣からそんな声が聞こえた
｢どうしたのマナちゃん？わっ！色っぽいね！」
｢ホント！不二子ちゃんみたい！｣
黒のライダースーツを着ていた
癖っ毛だというのもあって、銀髪の不二子ちゃんだった
｢先ほど、きついとおっしゃっておりましたが、どの辺がきついのですか？｣
｢ここ、きつすぎてこれ以上上がんない｣
｢そこ、わざと開けてるもんやと思ってた｣
胸の谷間が見えるくらいまでチャックが開いていて、白く綺麗な肌が見えていた
八百万さんほどやないけど、露出が！
･
全員の着替えが終わってグラウンド・βに着くと、上鳴くんが私達に気づく
｢おー！女子も来たか！
…マナ、不二子ちゃんに憧れてんのか？｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 42人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：式部夏海 | 作成日時：2019年1月14日 9時
