第４４話 ページ46
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「やべえ！！固まった！動けねぇ！｣
｢切島！個性借りる！｣
切島の個性を硬化から軟化と、対象を自身から触れたものに… あぁ！時間がかかる！
その間にアイツはどんどん離れていくってのに！
『残り時間1分！』
｢っておい！待て！｣
肩が軽くなったのを感じたと同時に切島が叫ぶ
もしかして…
｢勝手すんな、爆豪！｣
勝己が１人でハチマキを取りに行く
｢(コイツ、顔面に爆破を喰らってもタダでは帰らない気だ！
何なら僕に爆破を食らわせて守ろうとしてできた隙を狙ってハチマキを取る気だ！
なら、)｣
｢円場！ガード！｣
勝己が凝固した空気を何度か殴ってハチマキを捕り返すけど、まだマナ達のはアイツの元
｢捕られた！2本！｣
｢飛ぶ時は言えってば！｣
その勝己を瀬呂が回収
勝己が戻ってくる間にマナは個性を反転しきり、切島の足とボンドを離して切島と場所を交代して元の体制に戻る
｢やっと反転しおえたんか｣
｢うん、時間稼ぎありがとう｣
｢その個性まだ持っとけ｣
｢オッケー！｣
｢これで通過は確実＿｣
｢まだだ！完膚なきまでの１位なんだよ、獲るのは！｣
｢さっきの俺単騎じゃ踏ん張りがきかねぇ！いけぇぇ！！俺らのポイントも捕り返して1000万へ行く！！！
醤油顔！テープ！｣
｢瀬呂な！｣
瀬呂のテープは、走るアイツらのすぐ横を通る
｢外れだ！｣
｢マナ！進行方向の地面を薄く軟化しろ！｣
そして軟化した地面に勝己の爆破で勢いをつけて突っ込み＿
ドガァンッ
『爆豪、容赦なし！！』
勝己の爆破をアイツの顔面に当ててやり返す
もちろんマナ達のハチマキも回収した
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作者名：式部夏海 | 作成日時：2019年1月14日 9時
