【ヒロアカ】加賀美さんは爆豪くんの幼馴染 (ページ5)

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第５話ページ5

『ハイスタート』

突然始まった演出試験
マナは仮想ヴィランに向かって走った。マナが動いたのを見て、周りも動く。

遅いよ、その数秒でマナは仮想ヴィランを3体倒したんだから。

仮想ヴィランの間を走り、その時に仮想ヴィランに触れる。それだけで仮想ヴィランは崩れていく。
やっぱりいいな、この個性。時間をかけて反転させた甲斐がある。マナのお気に入りになるかも

マナの周りの仮想ヴィランがほとんど行動不能になった時マナの進む方から0Pヴィランが来た
マナの周りにいた子達が、逃げていく。だけどその奥にはまだ仮想ヴィランがいるかもしれない

「おい！逃げろって！！踏み潰されんぞ！」

0Pが足を上げ、マナに向かって下ろした。

「マナの邪魔しないで」

マナは迫ってくる0Pヴィランの足に触れた。マナが触れたところから0Pは、壊れていく

道が開いた向こうには、まだ仮想ヴィランが残っていた。残り時間はわずか。走ろうとしたとき、

「…助けて、動けないの」

声のする方を見ると、瓦礫を叩く音がするけど誰もいない

「私の個性、透明だから見えないの」

積み重なった瓦礫をよく見ると、不自然に空いた空洞があったそこにいるのね
瓦礫に触れ、透明少女を助ける瓦礫が上に重なっていたのだから骨をやっただろうと指全てで触れ、治す

そこで試験終了の合図

0Pに遭遇してから、増えた得点は0。最悪。
まぁ、この個性の治癒能力も試せたからいっか。