NEXT TARGET Ⅲ 【ハイキュー】 (ページ40)

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CHAPTER 100 苦しい再会ページ40

赤葦side

赤葦｢そういえば、岩泉さんは学校どうするんですか？｣

岩泉｢あー…行かないwただでさえTERRITORYメンバーが2人いるし、それ以外はSECRETAGENTメンバーで敵だらけだからw｣

赤葦｢お疲れさまです｣←

月島、木兎さん、黒尾さんはまだ何か言い合いをしていたが、いつも通りだからスルーしておいて、俺は自分の部屋へと戻っていった。

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〈赤葦's ROOM〉

赤葦｢TERRITORYのリーダー…か。｣

俺はイスに座り、机の引き出しの中にしまっておいた1枚の写真を取り出す。

___それはまだAと姉弟だったときの写真。

赤葦｢こんな日が来ると思っていた…｣

誘拐犯に入ったのはAに会うためだった。しかし、あっちは暗殺者。出会うときは敵だって分かってたはずなのに。

赤葦｢なんでこんなに苦しいんだ…っ！！｣

これならAが俺のことを覚えてなかった方がある意味幸せだったのかもしれない。

赤葦｢違う形で再会したかった…！！｣

俺は自分の部屋に1人でいることをいい事にたくさん涙を流した。会いたいけど会いたくない。その繰り返しだった。

木兎｢赤葦……。｣

ドアの向こう側から聞こえた木兎さんの声は俺には聞こえなかった。