NEXT TARGET Ⅲ 【ハイキュー】 (ページ26)

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CHAPTER 86 元から違うページ26

菅原side

〈2年前〉

及川｢岩ちゃんナイスキー！！｣

岩泉｢及川、ちょっとトス低い。｣

及川｢岩ちゃんならどんなトスでも打ってくれるじゃん☆｣

岩泉｢……(無視｣

及川｢ちょっと！無視しないでよ！！｣

及川徹と会ったのは高校1年のとある大会。この大会は1年生を試合に出させる小さな大会だった。第1回戦、烏野高校は及川徹のいる青葉城西高校と当たることになった。

そして及川徹はセッター。同じセッターとして戦うことになった。

ﾋﾟｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

審判｢2-0で青葉城西高校の勝ち！！｣

選手｢｢｢｢ありがとうございました！！｣｣｣｣

結果は惨敗。策を試してみても、ほんの数プレーで対策をしてくる。歯もたたなかった。

それから及川徹は"天才セッター"として名を広めていった。元々持っているものが違うのだと、ショックを受けた。

それはバレーの事だけではなく、暗殺TERRITORYのメンバーとなった時も感じた。