何万回だって”君が好き“

31.イベント ページ31

神山side









文化祭断られたしげは完全に凹んでいて。









神山「どんまい、」









「こうなったらあれしかないわ」









神山「ん？え、あれ？」









「いってくる」









しげが指したのは告白イベント。









何も、恋愛的な告白じゃなくてもいいのだ。









誰かへの不満や感謝を叫ぶやつもいる。









神山「Aちゃん、もうおらんのとちゃう？」









「ええねん、全校のやつらに俺がAちゃんのこと好きって公言する。」









神山「…ん、頑張りや」









しげの言動は、ほんとに読めない。









神山「あ、Aちゃん、まだ学校いる？



これ聞いて、もし学校おったら、校庭のステージ来てほしい。」









俺は親友として、恋のキューピットになったるわ。









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