〈とても優しい子〉 ページ8
Aside
お風呂に入って体が温かい今、年下で背が僕より小さい子の服を借りてます←
結構伸びたやつを貸してくれているからきつくはない。
ユーリ「で、あん時泣いてたのは嫌われたとか思ってたのか?」
と、突然話しかけられた。
この質問にはyesと答える他ないのだった。
ユーリ「……否定しないんだな」
A「だって、嘘はつきたくないし……」
これは本当のことだ。
今までお世話になってきているし年下に嘘をつくなんて僕にはありえなかった。
それにこんなにも優しい子に。
ユーリ「ヴィクトルはな、日本の勝生勇利ってやつに興味を持ったらしい。」
その瞬間胸にナイフを刺されたかのような刺激を受けた。
ヤコフの話をまともに聞いていたらそのばで崩れ落ちていただろう。
だって“ヴィクトルを取られた”のだから。
それは僕にとってとても重要ななことなのだ。
今まで一緒にいた人よりあまり一緒にいない人の方へとヴィクトル入ったのだ
涙が溢れて止まらない。
一粒、また一粒とあとを追うように流れてくる。
A「っ……うぁっ」
ユーリ「!!えっと……その」
あぁ、僕のせいでユーリが困っている。僕が困らせている。
迷惑をかけないようにと必死に涙をぬぐう。
ユーリ「……ごめん。」
ユーリはそう言って僕を抱きしめた。
A「グスッ……なんであや…まるの」
ユーリ「この話はしない方がよかったかもな。ごめんな。」
違う、あなたが悪いんじゃない
そう言おうと思っていたけどその優しい言葉によりあふれでた涙がその言葉を塞いでしまった。
しばらく彼の腕の中でなき続けていると
ユーリ「ヴィクトルをロシアに連れて帰る。」
そういった彼の目は本気だった
〈日本の勇利〉→←ウオオオオアアアア\( 'ω')/アアアアアッッッッ!!!!!
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青鷺(プロフ) - 朱嶺さん» はぁい。なんとかさん←悠馬だぜ!!!俺は覚えてるぅ↑あはは、俺一発書きでやってるから途中で何書いてるかわかんなくなるんだ(°∀。) (2017年2月7日 19時) (レス) id: cb35208076 (このIDを非表示/違反報告)
朱嶺 - はぁい、青鷺さん。元ユウマ…漢字忘れたお← まぁユウマだぜ!ねぇね、君のその天才な文才俺に頂戴? (2017年2月3日 22時) (レス) id: 9d96baf6b3 (このIDを非表示/違反報告)
緋嶺 - 青鷺さん» いえいえ!青鷺さんに読んでいただけるなんて!あ、勇馬から名前を変えて緋嶺にしました。 (2017年1月1日 18時) (レス) id: 9d96baf6b3 (このIDを非表示/違反報告)
青鷺(プロフ) - 勇馬さん» 作者もユーリロス辛すぎて精神言っちゃいましたヽ(゚∀。)ノ←……ゲフ。そうなんですか!!後で作品見てみますね!褒めていただいてありがとうございますヽ(;▽;)ノところどころ読みにくいところもあると思いますが今後ともよろしくお願いします! (2016年12月31日 23時) (レス) id: cb35208076 (このIDを非表示/違反報告)
勇馬 - ユーリ大好き人間です。文才が凄いです…俺もやり始めたんですが、貴方には遠く及ばないです…!更新頑張ってください! (2016年12月30日 19時) (レス) id: 9d96baf6b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青鷺 | 作成日時:2016年12月10日 21時