〈いつからだろう〉 ページ2
ヴィクトルside
いつから彼のことを意識し始めたのだろう。
彼の目をまともに見れなくなって
笑った顔を見てほおが熱くなって
隣にいるだけで心臓がうるさくなって
素直になれなくなったのは。
今までのスキンシップができなくなり始めたのは１ヶ月ぐらい前。
今まで通り抱きしめて頬にキスをする、というのがこの感情を抱いてからしにくくなったのだ。
抱きしめただけでも頬が熱くなるというのに
キスなんてしたらなおさら。
そして何より、彼の前では素直になれなくなってしまったのだ。
スケートに関しても、友人のことに関してもどこか棘のあった言い方になってしまう。
例えば
A「ヴィクトル！一緒に滑ろう！」
ヴィク「えっ……と、今日は一人で滑りたいからごめんね。」
A「……そっか。」
とか。
これはまだ優しい方だ。
最近なんて
A「ヴィ、ヴィクトル!!今日は一緒に滑ろうよ！」
ヴィク「君と滑る気は無いよ」
A「っ……ごめん。」
だ。彼からも頑張って話しかけに来てはくれているものの、若干怯えている。
そんな時だ。
日本の勝生勇利に出会ったのは。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 96人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
青鷺(プロフ) - 朱嶺さん» はぁい。なんとかさん←悠馬だぜ！！！俺は覚えてるぅ↑あはは、俺一発書きでやってるから途中で何書いてるかわかんなくなるんだ(°∀｡) (2017年2月7日 19時) (
レス) id: cb35208076 (このIDを非表示/違反報告)
朱嶺 - はぁい、青鷺さん。元ユウマ…漢字忘れたお← まぁユウマだぜ！ねぇね、君のその天才な文才俺に頂戴？ (2017年2月3日 22時) (レス) id: 9d96baf6b3 (このIDを非表示/違反報告)
緋嶺 - 青鷺さん» いえいえ！青鷺さんに読んでいただけるなんて！あ、勇馬から名前を変えて緋嶺にしました。 (2017年1月1日 18時) (レス) id: 9d96baf6b3 (このIDを非表示/違反報告)
青鷺(プロフ) - 勇馬さん» 作者もユーリロス辛すぎて精神言っちゃいましたヽ(ﾟ∀｡)ﾉ←……ｹﾞﾌ。そうなんですか！！後で作品見てみますね！褒めていただいてありがとうございますヽ(；▽；)ノところどころ読みにくいところもあると思いますが今後ともよろしくお願いします！ (2016年12月31日 23時) (レス) id: cb35208076 (このIDを非表示/違反報告)
勇馬 - ユーリ大好き人間です。文才が凄いです…俺もやり始めたんですが、貴方には遠く及ばないです…！更新頑張ってください！ (2016年12月30日 19時) (レス) id: 9d96baf6b3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：青鷺 | 作成日時：2016年12月10日 21時
