柱達を驚かせてやりたい。

上弦、降臨。 ページ6

葵side


みんなで技を出して鬼を蹴散らしている。


相変わらず愛柱様の攻撃は掠ってもいない。


でも、他の二人はさすが柱。ビシバシ


当てている。とても美しい攻撃だ。


すると、場の空気が一気に重くなった。


「これは・・！」


弥生「あれは、上弦の壱！何故ここに！？」


上弦の壱は、師範と私を指差してこう言った。



黒死牟「お前たちは・・・とても素質がある。

殺すのは・・・惜しい。」


弥生「は？何言ってんの？鬼の勧誘とかは

受け付けないよ。」


黒死牟「ならば、私が肉塊にする他ない様だ。

来るが良い。」


弥生「波の呼吸 参ノ型 血紅の余波」


師範と私達はずっと戦った。


しかし、上弦の壱は、とても強そうな攻撃


をしてきた。


黒死牟「月の呼吸 壱ノ型 闇月・宵の宮」


こころ「きゃぁぁあ！(くそっ、えいっ！」


グッ！


「え？」

突然私の体が宙に浮いた。瞬間、目の前には


黒死牟の顔があり、月の呼吸をもろに喰らった。


「わあぁぁぁあ！」


師範は血走った眼でこちらを捉え、


走り出した。

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