��38 ページ38
―――――――ﾃﾃside
グクが電話で話した事が気になったって言うより
ググが泣いた理由が知りたかった
今まで一度もあんな風に泣いた事が無かったグクが
あそこまで泣くなんてよっほどの事があったんだろうなぁ
実際グクに聞いたら
Aの事だった
ググってAの事
好き？
好きなんだろーな
前からAへに向ける目が優しかった
ただ仲がいいだけって最初は思ってたけど
今は好きなんだろーって分かる
あのグクの泣き方は
あの時の僕の泣き方と一緒だった
しかもAの事で泣いたのも一緒
こうなったら
僕はAが好き
それまで一緒なような気がする
別にグクがAの事が好きだからどうこうするって訳じゃない
ただグクのそのつらい気持ちは分かってるよ
ただあの時の僕みたいにはならいで欲しい
それだけなんだ
もしここでグクが崩れてしまったら
きっとAは耐えられないと思う
ほんとに神様って残酷な事するね
こんな事になるならきっと僕はこの道なんて選ばなかった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 107人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
鳰(プロフ) - オリジナルフラグを外してください。 (2015年6月26日 17時) (
レス) id: a724eba7f4 (このIDを非表示/違反報告)
田中璃菜(プロフ) - お気に入りありがとうごさいます！心から感謝申し上げます！ (2015年6月21日 17時) (レス) id: 6010f92ba8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：リナ | 作成日時：2015年6月2日 21時
