事件ファイル�� 動機の謎 9 ページ14
有岡 side
あれから数日が経った。
恐らくもう出来てあるだろうと思い、『中島写真館』
に行った。
ーーーーーーーーー中島写真館内ーーーーーーーーー
有岡『お邪魔しま〜す！』
裕翔『あっ、大ちゃん！ もう出来てるよ。』
有岡『本当に！？ありがとう！』
裕翔『いいえ、この人でしょ？』
有岡『うん、この人。』
裕翔『よし、後は頑張ってね？大ちゃん！』
有岡『うん、それじゃあ！』
俺は、次に石下さんに会いに行く為に、
霊が1番見えやすい、深夜2時まで待つ事にした。
有岡『今は、9時だから...あと5時間かぁ
長いなぁ〜。』
事務所に戻り、ある程度の雑用を終え、この後の為に
アラームをセットし寝た。
「ピピピッ，ピピピッ，ピピピッ」
有岡『ん〜，も〜？』
スマホを見てみると，深夜の1時40分。
有岡『よっしゃ、じゃあ行くか。』
俺は眠気眼を擦りながらD不動産まで行った。
有岡『ん〜とっ、あ、あの人だ。
あのすみません、私幽霊専門探偵事務所の者
なんですけど、「石下 直美」さんで
間違いないでしょうか？』
石下『えっ、そうですけど...
私の事が見えるんですか？』
有岡『えぇ、物心つく前から見えてまして。』
石下『はぁ、それで、何でしょうか？』
有岡『実は「水原 遼子」さんについての事で...』
石下『そうですか...火川さんの事ですよね。』
石下『はい...』
石下『彼女は責任感が重く、私の唯一の友達でした。
彼女は私が死んでから、自分自身を恨んでる様に
見えました。
私、遼子があんなに悲しむならやめておけば
よかったって後悔してるんです...
だから、伝えて下さい、ごめんねって、
悪くないよって、だからもうやめてって。』
有岡『そうですか...分かりました。
ご協力ありがとございました。
必ず、伝えておきます。』
石下『はい、彼女を、遼子をお願いします。』
有岡『はい、必ず。』
俺は、D不動産から離れた。
きっと、石下さんは、水原さんに気持ちを伝えたくて
あそこに居たんだろう。
俺は、明日、全てを水原さんに伝える為に急いで
事務所に戻った。
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、(プロフ) - しょぼんさん» しゃぼんさんありがとうございます！ やはり、圭人君が輪廻転生したと言うことは、このままの方が良いのでしょうか？ 返事が遅くなってしまいすみませんでした。 (2020年5月3日 21時) (
レス) id: 4968bdbe22 (このIDを非表示/違反報告)
しょぼん(プロフ) - いつも更新楽しみにしています！2人の年齢に関しては、圭人くんが輪廻転生した人という事もあるので、このままで良いんじゃないかな？と思います(^_^) (2020年5月1日 23時) (レス) id: 77da2a7fd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：、 | 作成日時：2020年4月26日 1時
