キレネンコプーチンがカラオケ (ページ1)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:546 hit

キレネンコ　プーチンページ1

[あの、キレネンコさん]
[何だ?]
[キレネンコの好きな歌ってありますか?]
[そうだな…。マフィアらしい曲だな]
[マフィアらしい曲…。]
[プーチンは?]
[僕は、優しい曲が好きですね。]
[優しい曲か…。]
[キレネンコさん、歌上手ですね。]
[そうか?俺より、兄貴のほうが、上手。]
[キレネンコさんの歌をきいてると、
優しくて低い声を出すから
僕は、好きなんです。]
[ありがとな。]
[キレネンコさん。]
[何だ?]
[キレネンコさんは、
監獄に僕が来たとき嫌でした?]
[俺は、プーチンの事
嫌なんて思っちゃいねぇ。
プーチンは、俺と、気が合うなって。
プーチンは俺の事嫌なのか?]
[キレネンコさんの事嫌なんて。
僕は、キレネンコさんを見たとき、
体つきもいいし、力もあるし、イケメンだし。僕がキレネンコさんに名前を聞いたとき、
キレネンコさんは、僕にだけ、
教えてくれて、嬉しかったです。]
[あぁ。プーチンが来る前は、
他の囚人が俺と部屋が同じだったが、
俺を見たとき、逃げた奴がいた。
でも、プーチンは逃げなかった。
だから俺は、プーチンを気に入ったんだ。
俺は、車の修理はできねぇし、
俺のツギハギがとれたとき、
誰かがいねぇと、治せねえし。
怖がらせてしまうのに、
プーチンは、平気だった。プーチン…。]
[何でしようか？]
[俺に歌ってくれって言う
リクエストはないか?]
[そうですね…情火を…。]
[情火って、吉幾三のか?]
[はい。僕好きなんです。]
[わかった。歌ってやる。]
[ありがとうございます。]
そして、キレネンコさんが歌っている。
やっぱり、かっこいい。声量も。
キレネンコさんが、
歌っているのはいいけど、
ワインを飲みながら。