運命の相手 KAITO.Ｔ 5 (ページ8)

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#208 ･海人･ページ8

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しばらく経ってもAちゃんは目を開けない。

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俺たちの巻き込んじゃってほんとにごめんね。

そしたら急に紫耀たちが

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紫耀「海人、ここはもうAちゃんを自分の彼女にして周りに公言せえよ！
そうしたら海人のファンもAちゃんには手出し出来んとちゃう？」

廉「そうや。
俺の女に触らんで！触ったら許さんから！っていうんや！」

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なにを言い出すのかと思ったら笑笑

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海人「今日、後夜祭のとき告白しようと思ってるよ。
でもOKされるとは限らないからね～」

紫耀「大丈夫や！
俺らがついてるで！！」

廉「うん」

海人「頑張ってみるよ。

あ、俺ずっとここにいるから2人とも行ってきていいよ？あとで佐藤先生も来るでしょ？」

紫耀「来るで！」

廉「じゃあお言葉に甘えて行ってくるわ。
Aが目覚ましたら連絡してな？」

海人「うん！」

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Aちゃんの足やばいほど腫れてきた。

冷やさないと。

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A『海人くん？』

海人「Aちゃん！！！」

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Aちゃんが目を覚ました！！

よかった。

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A『ここ、保健室？』

海人「そうだよ。
怖かったよね。ほんとに毎回毎回Aちゃんのこと守れなくてごめんね。」

A『ううん。
私ちゃんと海人くんに守ってもらってるから大丈夫だよ。私の心の中の大切な大切な光なの。』

海人「Aちゃん...」

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Aちゃんを優しく抱きしめた。
Aちゃんも腕を背中に回して俺に答えてくれた。

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海人「Aちゃん足以外にどっか痛むところある？」

A『大丈夫だよ。』

海人「後夜祭まで休もっか！」

A『海人くん行ってきていいんだよ？』

海人「俺はずっとAちゃんのそばにいたいから大丈夫。」

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ちょっとかっこつけちゃった。

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