運命の相手 KAITO.Ｔ 5 (ページ15)

今日:5 hit、昨日:1 hit、合計:54,936 hit

#215 ･海人･ページ15

．

．

A『こちらこそ、よろしくお願いします』

海人「え？ほんとに！？」

A『うん！』

．

そういってニコって微笑んでくれた。

．

実行委員長「おめでとうございます！
カップル成立で～す！」

．

見ているみんなも
拍手や、おめでと～！
など言ってくれていた。

Aちゃんのところには人1ちゃんと紫耀と廉が来ていて、わちゃわちゃしてた

．

．

後夜祭も無事終わり、実行委員は片付け。

見回り係もお手伝いしなくてはならない。

Aちゃんは捻挫してるから手伝いは無理だと思うけど、最後の挨拶はみんなでするってなってるはず。だけどい！な！い！

．

海人「佐藤先生～
Aちゃんがいません！

探してきてもいいですか？」

勝利「おう！頼む！」

海人「Aちゃ～ん？どこにいるの～？」

．

グランドを探し始める。

体育倉庫の近くに来た時に、誰かが泣いているように鼻をすする音が聞こえてきた。

裏を覗いてみると

．

海人「誰かいますか？」

A『あ、か、いとくん』

海人「なんで、泣いてるの～！！
なんか怖いことされた？」

A『ううん。海人くんが、こく、はくして、くれたのが、う、れしくて...』

海人「それで泣いちゃったのか！
よしよし、おんぶしてあげるから片付けしてるとこ行こ？」

A『ん。』

．

そんなかわいい理由で泣かれたら困るわ

もうほんっとかわいすぎ

．

海人「ねえ？今日誰か迎えに来るの？」

A『あ、お母さんもお父さんも仕事だし、お兄ちゃんもバイトだ...』

海人「よし、かいが送ってく！！」

A『えぇ、いいよいいよ～
疲れてるのに。』

海人「彼氏なんだから、甘えていいんだよ？」

A『じゃあ甘えさせてください』

．

かっわいい...笑笑

Aちゃんをコンクリートの座れるところにおろして、片付けに戻る。

．

紫耀「海人～顔がにやけてる。笑」

海人「幸せすぎてね～
これから俺、大変だ。」

紫耀「リア充先越された。」

．

へこんでる紫耀。

紫耀じゃすぐに彼女できるだろ笑笑

．

．