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#82 ページ32
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Aちゃんが目を覚ました。
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A『あ、海人くんだ
紫耀くんは？』
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まだ具合悪そうなのに
優しく微笑むAちゃん。
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海人「なんかね、用事があるらしくて紫耀と廉帰っちゃったの！
彼氏さんも勤務時間終わるから帰るって。」
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彼氏さんの話したら
ちょっと顔を暗める。
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A『店長戻ってきた？』
海人「ううん、まだ。」
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店長「たっだいま〜
なんでお店閉店になってんの？
あれ、Aちゃん？」
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起きるのも辛いはずなのに
自分から起き上がって行こうとする。
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海人「だーめ。まだ安静にしてなくちゃ
熱まだあるよ？
俺が言ってくるから大丈夫。」
A『ありがとう。』
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俺は、そんな君が...
君のすべてが大好きなんだ。
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作者名：愛されしきのこ | 作成日時：2017年7月4日 22時
