からかい相手の爆豪さん (ページ9)

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変顔完結高木side ページ9

『…やっとこっち向いた』

爆豪の方を見てみる

『にーらめっこしーましょ』

爆豪「あ？」

『あっぷっぷ』

────────────

爆豪「……っぶはあ！」

あ、笑った！俯きながら

爆豪「…蔑んでんのか!!」

『初めて笑った!!』

先生「こらああっ！爆豪！俺をみて笑ったのか!?」

やっぱ先生怒ると怖いなー、全く動じない爆豪は凄いよ

爆豪side

────こいつにドキドキした時は…ろくなことがねえ

────────クソが

ユカリside

───ホントついていけないわ…

『あー、今日も疲れた』

ミナ「だからー！疲れたって言うのダメだってばー！幸運が逃げちゃうよー」

……またそれ？あんた達が幸せな分私はいつも不幸なのよ、幸運は訪れないのよ

『はいはい… 』

取り敢えず適当に返事しとこ

ミナ「あ…あー！」

『何どうしたの？』

なんかがに股でフリーズしてるけど

……なにそのポーズ

ミナ「あ、いや…！先行ってて…」

なんでよこの子、ついに頭イッちゃった？

それとも────

ミナ「ちょっと疲れちゃってさー」

『幸運が逃げるんじゃなかったっけ？』

ミナ「えへへ…そうだっけ？」

アンタがさっき言った言葉でしょ

……認知かしら

サナエ「ミナ？アンタ…足の下に何隠してんの？」

やっぱなんかあんのね

ミナ「はて…なんのことやら」

なにそのあからさまにとぼけていくスタイル

しかも顔

ミナ「ああああっ！ちょっと…！」

サナエと手分けして…いや私だけミナを背後から羽交い締めにする

つか持ち上げる

ミナ「私が見つけた百円なのにー！」

『がめついな… 』

金かい、欲にまみれた奴め

サナエ「ミナ…これメダルだよ」

メダルかい、まあそう上手く入手できないわよねこいつに限って

ミナ「ああ…疲れたって言ったからメダルになっちゃったよ」

『まだ言ってんのそれ… 』

どういう原理よ

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本編でも物語とリンクしてるとこがいいですよね