からかい相手の爆豪さん (ページ13)

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English Translation英訳 II ページ13

『────おい』

高木「……なに？」

『教科書の裏…虫付いてっぞ』

高木「え？虫？」

…とでも言っときゃ

────裏見てんなぁ…

高木「裏って…どこら辺？下の方かな」

先生「じゃあ次のページ頭からを…んー、今日は18日だから高木！」

高木「えっ？」

『因みに芋虫な』

めっちゃいいタイミングすぎんだろ田辺ゴリラ

つか完全に教科書閉じてあんな

高木「I will not be in such a thinking です」

先生「よーし正解」

っよーし殺す

高木「残念でした」

『なんのことだこら残念なのはてめえの人間性だこら』

高木「爆豪がいうんだー」

言うわ！

高木「因みに私、虫は平気だから」

ああ、そんな顔してるわクソ

『───てめえ今朝何食った…！』

高木「山芋ご飯だけど…なんで？」

『なんとなくだよ…！里芋好きなのかよ』

高木「山芋だけど」

『どっちでもいいわ！好きかよ』

高木「うん結構好き。朝に食べると1日元気な気がするし」

『気のせいだよ…！』

高木「気のせいじゃないよ、爆豪は？」

『当てろよ』

高木「うーんとね…ご飯」

『ご飯てなんだこら…』

高木「え？パン食じゃないと思って。違う？」

『いや飯だわ食うわ飯、お前も飯派か』

高木「飯派って？──あとこの会話無意味だよね、私もう答えたし…」

『また指されるかもしれねえだろが』

高木「それはないよ」

くたばれや

こいつどうにかしてぶちのめす

高木「爆豪。何悩んでるの？」

───なんも答えねえ、つか誰が悩んでんだよ

高木「また私のこと考えてた？」

────────……その言い草なんだよ

『眼中にねえよ…誰だてめえ』

高木「君がやらしいこと考えてる人〜」

『殺す』

高木「私は…爆豪のことばかり考えてるよ」

『────……勝手に考えてろよ』

高木「内心照れてる？心無しか顔も赤い？」

『心無しだ！色彩感覚死んでんのか』

変人かよ

『からかうことしか脳がねえんだろ、どうせその事ばっかだろ』

高木「さあ〜？」

────今の間何だよムカつくな

先生「じゃあ次の問題を…6月18日だから足して24番のーー爆豪」

────あ゛？なんで足すんだよ