天羽組 ページ20
小峠
「おい、それはいくらなんでも言って良いことと悪いことがあるだろ」
Aの妹でしかもカタギ、穏便に済ませようとするもAさんに対する悪態にさすがの彼も黙ってはいられなかったようです。
彼の言葉にショックを受ける桜に
小峠「人を蹴落としてまで自分をよく見せようとする奴、好きになるわけないだろ。わかったら二度と姿を見せるな」
容赦のない言葉の弾丸を告げてAさん達は
そのまま帰路に向かうのでした。
和中
「貴様、言葉が過ぎるぞ…」
たった一言でも、込められた圧が凄まじい。
それでも狼狽えながらも嘘偽りを告げようとする桜に対して
和中「ほぉ…散々好き勝手しておいてもなおまだ言うか」
「…！？」
化けの皮が剥がれいても立ってもいられなくなり悔しそうにその場から立ち去る桜。
A「ありがとう蒼一郎さん」
和中「心配無用、この程度のことお安いご用だ」
大切な彼女を傷つけた相手が家族だろうと容赦しない、それが彼なのです。
野田
「さっきから聞いてりゃあ気分悪いんじゃ」
大の大人でも桜の言動、態度には目に余るものばかり。
なので言うときはバッサリ言います。
それが例えわめき散らすとめんどくさい性格の持ち主である桜であっても
「何でよ…私はこんなに一さんのこ…」
野田「気安く下の名前を呼ぶな。お前ごときに呼ばれとうないんじゃあ」
最愛のAさんは大歓迎でもまだしも嫌いな人に名前で呼ばれる…そんなの嫌ですよね。
小林
「話はそれだけか？じゃあ俺たち帰るわ〜」
軽い感じで真剣なアプローチをバッサリ切り捨てながらAさんの腕を引く小林さん。
納得いかない桜は再び彼に掴みかかろうとするも鋭い眼光と殺気で完全に萎縮してしまいます。
そんな彼にいいの？と聞くも
小林「んー？俺には何も見えなかったけど、誰かいたか？」
このように、何事もなかったかのように装いながら帰路に向かいます。
嫌がる彼女の前では桜のことを触れずにその場をやり遂げる。
なんとも彼らしい対応ですね。
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バイ(プロフ) - 怜希さん» そう言っていただけて嬉しいです！ (1月8日 22時) (
レス) id: 1753987474 (このIDを非表示/違反報告)
バイ(プロフ) - 怜希さん» みなさんお気をつけて！ (1月8日 22時) (レス) id: 1753987474 (このIDを非表示/違反報告)
怜希(プロフ) - バイさん» 野菜ジュースのリクエストホント大笑いです。普段厳しい人でも焦るのはミモノです。天羽御三家と流川君がとても笑えました。みんなも野菜ジュース、トマト缶の扱い気をつけましょう (1月8日 21時) (レス) id: 67486bf44a (このIDを非表示/違反報告)
シャリファ(プロフ) - バイさん» ですね。それで平気で人を見下して…恥ずかしくないんでしょうかねそういう人たちって… (12月20日 20時) (レス) id: d94d66ff3c (このIDを非表示/違反報告)
バイ(プロフ) - シャリファさん» いますね…。私もこういう人いそうだなと思いながら書いていました (12月20日 20時) (レス) id: 1753987474 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：バイ | 作成日時：2023年11月24日 12時
