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藤ヶ谷side
「､､､､､､んー、いまなんじ？」
ヒロの眠そうで少し消えかかった声で目を覚ます。
「もう少し、寝ていられるよ。」
憶測だけど、今日は少し遅い時間からの仕事だから、
まだゆっくりしていられるはず。
「でも、おきるぅ､､､､､､､」
「そっか、ならおはようだね。」
「はぁよー」
『ねぇ、反対向いて、言わなくてもよくない？』
えっ？
『おはよ。ヒロ、』
おはよ。ヒロ？
なに、だれ､､､､､､？
『どうしたの、ヒロ？』
『固まっちゃて、かわいー』
うわぁ、なんか疲れすぎて、幻聴まで聞こえるわぁ、
“きっとこれは、ヒロがたりないせいだ。”
そう思って、後ろからヒロに抱きついたら
その一瞬で、わかったのが。
ヒロがキレイな目をパチクリさけていることと、
なぜだか、目の前の俺と目があったこと。
『「 えぇっ ―――――――――――――――！！！ 」』
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作者名：飛鳥 | 作成日時：2019年5月25日 1時
