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赤
赤「…え?小瀧が俺のこと好き?」
桃「うん、好きやで。」
てことは両思い?え、これ夢?
あ、そういえば返事しとらんかった。
赤「小瀧、俺 桃「でも、気にせんでええよ。」 …え?どういうこと?」
桃「俺はこの気持ちを伝えたかっただけやで。だってしげには好きな人がおるんやろ?」
え?いや確かに好きな人居るけど、それは小瀧のことなのに…
それってもしかして、
赤「小瀧の俺への気持ちは、簡単に諦められるような気持ちやったって事?」
桃「は?何言っとるん?」
赤「だって、俺に好きな人いるから気にせんでええって言ったやん。」
桃「いや、それは…」
こうなったら思っとる事全部小瀧に言ったる!
赤「それになんで返事聞かへんの?俺の返事聞かないまま終わりにせんといて!
俺やって小瀧に伝えたいことあるのに…」
桃「え?それって…」
赤「俺、小瀧のことが好きや。」
そう言った途端いきなり目の前が真っ暗になった。
すると小瀧の匂いがして抱きしめられてることに気がついた。
桃「しげ、俺も好きやで。」
聞きたいことが沢山あるけど両思いになれたことが嬉しくて俺は
赤「…じゃあ、付き合ってください。」
と言っていた。小瀧が
桃「よろしくお願いします!」
と嬉しそうに言っているのを見てさらに"好き"が増えた。
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このは - ゆなさん» ありがとうございます!更新が遅くてすみません! (2020年5月14日 13時) (レス) id: 3e0cd4176f (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - 更新楽しみにしてます!応援してます! (2020年5月11日 20時) (レス) id: c60444c53f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:このは | 作成日時:2020年4月13日 15時