君を大好きだ（桃×赤） (ページ18)

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桃

撮影終わったししげとご飯食べに行こうかな。

桃｢しげ〜！この後暇？｣

赤｢暇やで！｣

桃｢じゃあ、2人でご飯食べに行こうや！｣

赤｢ええよ！｣

桃｢しげとご飯食べんの久しぶりやな。｣

赤｢そうやね。｣

それから今日の撮影の話などをした。

明日は仕事がないためお酒を飲み酔った勢いで神ちゃんの事を聞こうと思った。

桃｢…しげは神ちゃんの事まだ好きなん？｣

赤｢…少し。｣

桃｢そっか。｣

…やっぱそう簡単に忘れられへんよな。

赤｢…小瀧は？｣

桃｢え？｣

赤｢小瀧は好きな人居る？｣

えぇ？なんて答えればいいんやろ…

ここは本当のことを言うべきなんか？でも引かれたらどうしよう？

俺はグラスに入ったお酒を飲みほしてこう答える事にした。

桃｢しげ…って言ったらどうする？｣

赤｢え？俺って言ったらって？どういうこと？｣

桃｢…なんでもないで。ほらせっかくご飯食べに来たんだから沢山食べへんと！｣

赤｢そ、そうやね！何食べよっかな？｣

告白めいたことを言ってもしげは意識してくれないんかな。

そう思うとお酒を飲む手が止まらなかった。