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桃
桃「しげ…」
やっぱりショックなんや…
そりゃそうか。自分の好きな人に恋人がおるんやもんな…
楽屋飛び出てったけど大丈夫なんか?
緑「しげ、今日変やったな。」
橙「そうやんな。」
青「何かあったんちゃう?」
黄「のんちゃん、何か知っとるんか?」
え?俺!?なんて言おう…
桃「…しげは、神ちゃんにべったりすぎたと思って今日は俺と居っただけやで。」
緑「そんなこと気にしとったんか。」
桃「…ほら焼肉行くで!」
橙「そうやね!あ〜お腹空いた〜」
…なんやろ。今しげのこと放っておいたらあかん気する
桃「俺も帰るわ!なんか眠たいし!じゃあな!」
青「ちょ、望?!」
赤
外は雨が降っていたため涙は雨と共に流れていった。
やっぱり神ちゃんは流星のことが好きやったんや。
俺が必死でアピールした意味ないやん。
神ちゃんのことを忘れたくて、雨の中ひたすら走り続けた。
走り続けてどれくらい経ったんやろ。
雨は俺の心のように降やむことなく強くなるばかり。
神ちゃんのこと忘れたい。忘れたいのに忘れられへん。
いつも思い浮かぶのは神ちゃん。
笑った顔、怒った顔、照れた顔、喜んでる顔、悲しんでる顔…
なんで神ちゃんは俺のこと好きやないん?
なんで、なんで流星なん?
俺はこれからどうしたらいいんや?
?「しげ!」
……え?
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このは - ゆなさん» ありがとうございます!更新が遅くてすみません! (2020年5月14日 13時) (レス) id: 3e0cd4176f (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - 更新楽しみにしてます!応援してます! (2020年5月11日 20時) (レス) id: c60444c53f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:このは | 作成日時:2020年4月13日 15時