ドSな君に恋された。2

勝負 ページ2

與side



いつから好きになってたんかな
最初は本当にマネージャーとしか思ってなくて



西「Aのこと好きなのか」



自販機の前に連れてこられて一番最初に言われた言葉




西「中途半端な気持ちでAのこと好きとか言ってるならやめてほしい」




にっしーの真剣な目




にっしーはAのことが好きなんだってみんなわかってる。
冗談で言ってると思ってるのはAだけであって



與「にっしーはAのどんなところが好きなん？」



西「は、そんなん全部に決まってんだろ。優しいところとか、気遣いできるところとか、頑張ってる姿とか、意地悪したあとの可愛い顔も、もちろん..」



にっしーの顔が曇る



與「にっしー..？」



西「お前を見て照れてる顔も(ボソッ」




與「ん？」



西「と、とにかく！あいつの全部に俺は惚れてんだよ！真司郎はどうなの？」



今更好きなんて、俺に勝ち目ないかもしれない。
でも、この想いは伝えたいんだ。




與「俺はAが好きや」





西「俺だって渡さねえよ」





與「勝負やな」




Aは俺が幸せにする

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