推しが突撃訪問は心臓に悪い

#あ〜まさかの？……おわた。 ページ41

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今日も良い天気だな〜
と呑気に考えながら、リビングへ向かう途中

私の携帯に１通の電話がきました

かけてきた相手の名前を見ると…


ドクッ『っ…！？』


それは、あの忌まわしき記憶の登場人物
私の実の姉の名前だ


ズキン ズキン ズキン. ..


父にビール瓶を投げられた時の傷が疼きだす


Prrrr Prrrr Prrrr.. .


『っ…』


止まらない 全身に響く血の巡り
鳴り止まない 傷に響く電話の音

壁にもたれそうになったが、一旦部屋に戻った


Prrrrr Prrrr Prrrr .. .


『っ…はっ、っふぅ…』


全身が熱い…
嫌な記憶ばかりフラッシュバックして、
たまに息をするのを忘れる

電話…取るべきなのかな…


コンコンッ_ビクッ『っ!?!?』


さ)A〜？起きてる〜？


『っ、今起きました！着替えてから行きますね！』


さ)りょーかーい


『……ふぅ…』


Prrrr Prr. ....


…切れた…
そっか、時間が経てば勝手に切れるか


『…』ホッ


安堵した時、携帯が少し明るくなった
そしてまた…


Prrrr .. .


ゾクッ『っ…なんで…』


なんなの…まじで….一体なんの用なの…？
これ…出るしかない、よね…

震える指で 通話 のボタンを押した


ピッ『…』


姉)やっと出た。いつまで待たせる気よ。


ビクッ『っ、すいません…』



変わらない、あの 嫌な声


姉)ねぇ、アンタ、今どこに住んでるワケ？


『ぇ…』


怖い


姉)元々の家に住んでない事は分かってるわよ？


『…東京…です…』



怖い


姉)やっぱりね


『はい…？』


やっぱり？


姉)アンタ、今すとぷりと一緒に住んでるでしょ


ドクッ『っ…』


なんで…


姉)早く場所言いなさい


『…はい、？』


姉)私と妹、すとぷりすなーだから


『…そうなんですか…』


まさか ガチ恋リスナー…？


姉)アンタ、家の事情すとぷりに話してないわよね？


ビクッ『っ…はい…何も…』


全部知ってるんだけど…


姉)なら良いわ、早く、住所は？


『東京◯◯◯◯です』


あ、…ホントの住所言っちゃった…


姉)分かったわ、また近いうちに連絡するわ


『はい…_ブチッ_……』


…どうしよ…お姉ちゃん来ちゃう…妹も来るとか…

なんて言おう…


ポロッ『…っ…あれ…』


なんか、涙出てきた…

……また…あの人達と会うのか………怖い…な…


『っ……ふ…っく…うっ…ひっ…』


ガチャッ!!_ビクッ『っえ？_ギュッ_わっ…』


？)…なに今の


ビクッ『っ…………さとみくん…』


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#猫さんが勇気をくれた…？→←#酔っ払って、絡まれて。

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