ドS６人が鬱陶しい件について８

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こ)最後僕の番だけど、行きたいとこは？


『楽しいとこ』


こ)じゃあ僕暑いからどっか入ろ


『なにしてそんな汗かいたのww』


こ)お前が遊んでる間皆ゲーセンでマリカと “ たいたつ ” してたんだよww


『ｯw待って！！ww』


こ)えなになにww


『ちょっwツボ掘り返さないでwww』


こ)えなに怖い怖いなに！？ww


『お前wwたいwたつww』


こ)えへwまさか略し方がツボなの？ww


『ｯwwｱﾊｯｯwwwﾊﾊｯw』


こ)ちょwガチ笑いやめてww


『ははwwはーおっかし〜w涙出てきたよww』


こ)頭やばすぎだろマジでww


『お前の略しかtｯwんふっwwあははwww』


こ)まじでコイツwwもうやだああww


『ははwwあwちょっとトイレ行ってくるww』


こ)早く行ってこいよwww



『…はぁ…ﾌw』



めちゃめちゃ面白かったww


あいつワンチャン漫才師なれるwwジェルとw



『はーい、お待たせ〜』


こ)ねぇ、もう店入る時間ないんだけど


『そんなに篭ってないけど』


こ)前の５人が着々と伸ばしてって僕との時間が１番少なくなったの


『あら』


こ)だからプレゼントだけ渡すんだけど〜


『おっ、なに？』


こ)…ちょっと来て


『え、なに？どしたの』



急に引っ張られ、客があまり入らない細い道に連れられて流れで壁ドンをされた


ポケットに手を突っ込んでゴソゴソしているのに気を取られていると、スっと耳に口を近づけてきた


こ)僕、ちゃんとAの事楽しませた？あんまりカッコよくなかったんじゃない？


『…なにその答えが決まりきったような質問』


こ)答えなに？


『楽しかった、かっこよくはなかった』


こ)…どうせさとみくんとかはかっこよかったんでしょ？


『かっこよくはなかったなぁ』


こ)え、そうなの


『おん』


こ)ほーん……はむっ


『ひゃｯ、な、なにを…ｯ？』


なんの前触れもなく耳を甘噛みされ、そのまま囁くように…



こ)知ってると思うけど、僕、自分が１番じゃなきゃ嫌だから、、だから…


『へ…？』


こ)これからも、僕がAの１番の隣にいられるように…じ、じっとしてねっ



顔を赤くして 首に抱きつき、耳たぶをすり潰すかのように歯でゴリゴリしてきた



『いたぁ…ｯ』


こ)ん…上手く付けれた。可愛い



シャラン. ..


ころんが触れた反対の耳に華奢な金属音が鳴った



『イヤ、リング…？』


こ)ユリの花の押し花。誕生花らしいからね…まぁおめでとうとでも言っといてあげるよ


『ほー…わざわざ調べたんだ？』


こ)…だからなんだよ


『ありがとうとでも言っておこうなと』


こ)うっざw

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