ドS６人が鬱陶しい件について８

#story 8-45＋0 ページ45

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『っ…///』


な)ふふ、次はジェルくんね！行ってらっしゃい！


ジ)はーい、行ってきまーす！


『何処から湧いた？』


ジ)Aの影


『ほう、でどこ行くの？』


ジ)えーとな、行きたいとこある？


『楽しいとこ』


ジ)ゲーセン？


『あり』


ジ)じゃあ行こか〜最初太鼓の達人な


『うぃ〜』



男友達のノリで行き先が決まり向かう


その間ジェルの話が面白すぎて何度もツボった



ジ)でさぁwころん、太鼓の達人のこと「たいたつ」って略すねんよなww


『やめてwマジでwww』


ジ)お、ここのゲーセン結構デカいなぁ


『早速あるじゃん、やろ』


ジ)たいたつを？w


『たいたつをww』



_ジ)なに入れる〜？


＿＿＿_『あ ミスったー！！』


＿＿_ジ)鬼クソむずいやん！！


＿『もう終わりだ〜っ！！』



『ふぅ…白熱しすぎて汗かいたよ…』


ジ)な〜最後にプリクラ撮れへん？


『うわ懐かしい行為〜良いだろう』



すぐ隣のプリ機に行き、当たり前のようにカップルコースを選ばれ入る



《赤い線に立って、ハグをしてみよう！》


『いきなりハグってレベル高くね？』


ジ)まぁまぁ



するりと腕を回してこられ、ちょっとテンパる


それから ほっぺくっつけたり互いの顎の肉をクイッと持ち上げたりして、ようやく最後



《それじゃあ最後は自由にいちゃいちゃ♪》


ジ)雑


『同感』


《それじゃあいくよ〜？３・２》


『え待ってちょっと…えｯ』


慌てていると顎を掴まれ、そのまま顔が近づいてきた



《１！》



ジ)ふふ


ﾁｭｯ『んっ』


《カシャッ…お疲れ様でした！隣のお絵描きコーナーに移動してね♪》


ジ)…キスしてるとこ撮られたなぁ？


『っ……バカｯ！！』



急にするとか……バカじゃん！！


荷物を持って早く逃げようとすると後ろから抱きつかれた



『なによバカ』



首に回してる腕をつまみながらそう言うと、横からプシュって音となにかが飛んできた


『なっ、え、なんか濡れてるんだけどぉ！？』


ジ)香水やって！w自分で作れるヤツ！


『自分で？』


ジ)そう、ちょっと汗かいたし丁度ええやろ？俺の匂いになってる感じでめっちゃドキドキする


『確かに丁度良いけど後半は訳分からん』


ジ)独占してる欲出てる。嬉しい…こんなん思うのAが初めてやで


ジ)改めて誕生日おめでとう。Aが俺に飽きるまでずっと傍で笑わせたるよ。好きやで。大っ好き。



限界まで耳元で囁き続けられたから絵を描く時にジェルの顔を全部オレンジで塗りつぶしてやった


そんな感じでゲーセンツアーは幕を閉じた



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