#story 4-39 ページ39
.
だいぶ前置きが長くなったけど、
現状、きら先輩に押し倒されている
きら)ねぇ、俺言ったよね?好きって
『はい』
きら)分かってんじゃん。じゃあワザとなの?誘ってるワケ?_ズイッ
グッと顔が近づいてきた
『ちょ、先輩。離れて下さい。』
きら)……無理
そう言うと、先輩の顔は私の首元に埋まった
『ちょっ、せんp_カリッ_いっ…!?』
皮膚にピリッと痛みを感じた
きら)っは、ペロッ
『っ、ちょ、先輩!何やってるんですか!?離れて下さい!!』
きら)…雨、まだ上がってないからね。離れらんない
『え、?』
正直、意味がわからなかった
きら)帰っちゃダメだもんね?雨降ってるから。自分から言い出したんだから、ね?
そう言うと手を掴まれる力が強くなり、
もう私に抵抗する術は無かった
と、思った途端に片方の手の力が和らいだ
今だ…っ!!
きら先輩に一発
と力んだ瞬間、片手で両手を制された
『なっ…っ!?』
きら)忘れてない?背ちっさくても、俺、男だからね
そう言い、片手で拘束したまま、
片手で私の腹を触りながら服を捲り上げる
ゾワッ『〜〜っ!!!』
やばい、なんか
喉元に何か溜まってるみたいに、声が 出ない
心臓が毒で侵されてるみたいに、全身が 動かない
ただ出るのは、動くのは、生暖かい水を流す目元だけ
自分の鼓動すらも感じない、何も、聞こえない
気分が悪い、気持ち悪い、吐きそう、死にそう、
バンッ!!_?)A!!
ビクッ『、?』
声は出なかったけど、
身を震わせながら、声の方へ目を寄越す
きら)……あーあ、来ちゃったか。
『…、は…』
喉の曇りが晴れ、全身に風が通った
雨上がり、水溜りに映った 青空 のように
涙が止まり、濁りきった私の目に アイツら が映った
彼らは、私から抜けた濡れや濁りを身に纏い
息を切らしながら、私を鋭く、強く見つめていた
.
672人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「すとぷり」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かりり - リクエストで夢主が積極的な感じでメンバーとえちえちをしてほしいです!このリクエストがあったらやらなくていいです! (2021年4月1日 8時) (レス) id: 6a17844b7e (このIDを非表示/違反報告)
七星 - 他の歌い手さん達レギュラーにしてほしい… (2020年11月14日 14時) (レス) id: 15013bdea3 (このIDを非表示/違反報告)
リト - 科学部すごくね? (2020年6月12日 13時) (レス) id: 4f04e6fdf8 (このIDを非表示/違反報告)
さざんか(プロフ) - 楓さん» おうおう!天球だぜ〜〜っ!!! (2019年10月9日 0時) (レス) id: 31a606af96 (このIDを非表示/違反報告)
楓 - リクエストです! 夢主ちゃんがメンバーの誰かと風呂場で遭遇っていうのをお願いします できればRも (2019年10月8日 20時) (レス) id: 09cb824993 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:さざんか | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/madotoku1/
作成日時:2019年9月11日 0時