ドS６人が鬱陶しい件について４

#story 4-38 ページ38

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『じゃあご飯食べましょっか』



きら)うん



『じゃあ座って待ってて下さい。3分で出来ます』



きら)あ、カップ麺？w



『はいw私料理できない民なんでw』



きら)ごめんw俺も出来ない民なんだよねw



ほう、出来ない事もあるのか


ギャップ？



『あ、今日どこで寝ます？』



きら)ソファーで良いよ



『いやいや体痛くなりますよ。あ、私の部屋に余りの布団あるんで、あとで取りに行きましょうか』



きら)あ、うん。ごめんね？色々と



『いえいえ、こちらこそ色々奢ってもらって』



きら)いやw俺から誘ったんだからw



常に紳士は外さない その精神すげぇ



『はい、出来ましたよ〜』



きら)おっ、ごん兵衛か！久々だな〜



『ははw私も久々ですw』



きら)じゃ！頂きます！_パンッ!!



笑顔で手を合わせて、食べ始める



『いただきます』パンッ



私も同じ行動を



きら)ふーっ、ふーっ、はぁ、ふーっ



『ふー、ふー、はむ、ずずずっ』



きら)ふーっ、はぁ、ふーっ、はむっ、はふはふ…



『え、猫舌ですか？w』



きら)はふ、うん…w実はw



ギャップか



『なら冷たい物の方が良かったですかね』



きら)んーん、久々に食べれたから嬉しかったよ



『なら良かったです』



よっ、紳士日本代表



きら)パンッ!!_ご馳走様でした！



『え、早くないですか？』



きら)慣れたら早いんだよw



『ふはっw、はむ、もぐもぐ、ご馳走様でした』



きら)ふぁ〜！食った食った〜っ！



そう言って伸びをする先輩



『あ、布団取りに行きましょうか』



きら)ん！



食べたカップを片付けて、部屋へ向かう



ガチャッ_きら)お邪魔しま〜す



『はーい』



きら)ね、布団ってどこかな？



『あ、棚に……出しますね』グッ



すぐ出せる所にある布団を握り、力を入れる


が、すぐに後ろから先輩の焦った声が聞こえた



きら)ぁ 待って、なんか踏んでr…っ！



「なんか踏んでる」先輩がそう言い終わる前に


私はもう布団を引っ張っていた



ズルッ『のわっ！？』



踏んでいた物で足を滑らせ、体の重心が傾いた



きら)っ…_ドンッ



『わ、っ！？』



ドサッ. ..



『っ、は…』



きら)っはぁ…



横から押され、ベッドに倒れた



きら)……



あれ、退かない？



『す、すいませ…』



少し体を体を起こし、先輩が退くのを急かす



きら)っ…_グイッ



『ぅえっ！？』



両手を掴まれ、顔の横で抑えられた


その時の先輩の顔は、いつもよりオーラが大人だった



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