ドS６人が鬱陶しい件について４

#story 4-31 ページ31

.



『なんで私の手にティッシュが…』



な)るぅとくんが持ってきたティッシュ詰めちゃった



『全く気づかなかった』



忍者みたいだな



な)で、これなに？「好きだよ」ってなに？



さジこる莉)は？( ﾟдﾟ)



『やぁ〜、それはあの〜』



やっべ。どんな言い訳しよ



な)珍しく言い訳が出てこないみたいだね？_スッ



静かに立ち上がって私の前に立ち、ソファーの背もたれに手をついた



『なっ…にしてんの』



な)んん？_ニヤッ



安い笑みを零した後、


鼻筋に生暖かい濡れた感触がした



『っ、ちょっ』ドンッ



胸板を叩いても離れない


逆に、首と頬に手を当てられ距離を詰められた



ジ)俺もやる、なんかムカムカしてきた



『っ、は？』



いや、なにに？



さ)だよな、コイツが告られるとか、なんか無理だわ



『は？』



え、…貶されてる？



こ)神経疑うわ、そいつ



『あ？』



コイツ今日私の怒り買いまくりだろ



る)誰なんですかね、全く…締めようかな…_ボソッ



『…』



ツッコメねぇ…



莉)ねーぇ誰なの？Aに告白してきた奴



『いや告白じゃないから』



これは絶対 お遊び だ


鈍いとかそーゆーんじゃなく、ガチで遊びと思う


だって あの きら先輩が後輩にガチ告白すると思う？


……私は思わない



な)で、返事は？



『だから返事もなにも告白じゃn_カプッ_いっ…』



鼻先に少し痛みが走った



な)…誰に告られたか、それと その返事



『え？』



な)ほら、早く言わないと…_チラッ



中途半端な所で区切り、私の座ってるソファーの周りを見渡す


それに釣られ、私も視界を移す



『…あー、はいはい、行動が早いことで。』



見事に全員に囲まれてましたわ


まぁ、きら先輩だしな。


コイツらも 遊びで言った って分かるだろ



『はいはい、白状するよ、私に告白モドキしたのはk_チュッ_んむっ…んんっ！？////』



「きら先輩」って言おうとした途端、口を塞がれた



な)む…っは、ほら、早く言いなよ。襲われるよ？



ニヤリ と効果音がつきそうな笑み


それに続き、ほか５人も私に近づいてきた




.

#story 4-32→←#story 4-30

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す