ドS６人が鬱陶しい件について

#story 7 ページ8

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『あ"ぁ〜…クッソ眠ぃ…』


最悪だよ…


この前学校抜け出したから課題出たんだよ


クッソ多かった…私に分かるわけねぇだろっつーの


答えあったけど、写すのも時間かかって…プロの私でさえ←


終わったのこの５分前よ？？


つまりオールよオール


私オールしたら頭クソ痛くなるんだよね〜


睡眠不足は絶対ダメ体質。



『しかも今日に限って…はぁ…』



そう…今日全校集会あるんだ…


遅刻したら何かしらのペナルティらしくて…



『はぁ〜ゆううつ…』


？)なんで？


ビクゥッ『うわぁっ？！_ズキッ_っ〜！』


？)ええっ！？なになに！？どうしたの！？


『テメ…莉犬かよ…散れバカ犬』


莉)え〜？なんでぇ？


『チッ…うざ、きも、しね』


莉)そんなこと言って良いの？


『良い』


莉)んじゃ、なーくんにAさんが課題の答え写してましたって言お〜っと、じゃねっ！


『はぁ！？写してねぇしっ！！』←


莉)はいは〜い_タタ〜ッ


『ちょっ、待てよっ！！』


この私に勝てると思うなよバカ犬がぁ〜っ！！


ぐわんっ『っあ…？』


やべ、こける


ギュッ_カクンッ『っ…？』


あり？視界が止まってる…お腹になんか違和感


莉)っは…何、今日寝不足な訳？あーそう言えば課題の量、答え見ても多かったね


『あ？何してんの』


莉犬が私を助けた？いやんな訳←


莉)ほら、じっとしてなよ


ふわっ『のわぁっ！？』


莉)騒がないの、黙ってて


『あ？んだよ離せ、降ろせ、きもい』


莉)はぁ…一回目瞑ってなよ



なんかよく分かんないけどとりあえず目瞑る←


体がゆらゆら揺れて、めっちゃ気分いい



そこから私の意識は途絶えた






遠い意識の中、気がつくとそこには


白い天井


周りを囲んでるちょっと黄ばんだカーテン


『どこ』


？)保健室


『？』


視界に入っていない所から声が聞こえた


声の主の方を見るとそこには…


『ゲッ』


莉)ゲッて何だよ！せっかく運んであげたのに！あー重たかった！！


『頼んでねえ』


莉)うぜ


『てかなんで他の連中まで連れて来たんだよ！』


な)だって…ねぇ？


『ねぇじゃねぇよ』


ジ)これでも心配したんやで？


『これでも？』


さ)一生目が覚めなかったらどうしようって


『殺すな』


こ)なに照れてんの？_ニヤッ


『どんな目と耳してんだよ』


る)照れ隠しですよねw


『テメェはどんな思考回路なんだよ』


莉)ま、仕事だからね


『んだよ』


な)ペナルティ


『、、あ』



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