ツンデレ彼氏 (Fuma.K)２

#５６ ページ10

それから、大学生活は充実して、卒業も確定した





「ああ〜…美味しっ」





今日は、麻衣と飲みに来てます！






既にほろ酔い状態






「あんまり飲むと風磨くんに怒られるよー？」






「大丈夫大丈夫！風磨もお酒大好きだから」






5時間くらい飲んでたかな？日付が替わってお開きになった






「ただいまーあー」





風磨いるかなー？







「あっ、今日はバイトかっ(笑)」







「ただいまー」







「ふまあー！おかえりっ！」






「ちょ、は？！酔ってんの？お前」






「んふー！チュー、して？」






「嫌だ」






「なーんでよー、チューしてよー」






ギューって風磨に抱きついて歩きづらそうにしてる風磨(笑)






買い物をしてきてくれたらしく、台所に入る







「ねぇーチューは？」





「……」





「ねえ、風磨ー……ひゃっ！」






急にこっち向いたと思ったら流し台に座らせられた







「そんなして欲しいの？」






「うん！！」






そう言って腕を首に回しておねだりした






「お前、酔いすぎ…」





「んっ……/////」





あれ、なんかいつものキスとちがうよ…？







「んっ……ふまぁ…？/////」







「っはぁ……お前のせいだから」







なんの事かさっぱり







「風呂、一緒に入ろっか」







そう言ってニヤってしたのは気のせい、かな？

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