今更遅いよ、炭治郎【鬼滅の刃】

元・弟と合同任務.弐 ページ19

夜になった

あれから少しだけ聞き込みをした

どうやら本当に少女が消えているらしい

『取りあえず彼奴と合流しなきゃな』




『竈門、聞き込みは出来たのか？』

炭治郎「は、はい…！こちらの男性が…実際に被害に遭ったと…」

『へぇ？

名前は？』

和巳「か、和巳です…」

『そうかィ…和巳さん、攫われた女性はどんな女性なんだ？』

和巳「…十六の娘だ…僕の婚約者で…」

『十六…

婚約者失って辛いよなァ…思い出させてすまねェ…

和巳さん、もしかしたらの場合がある、それでも良いのならついて来い』


『和巳さんの婚約者様の仇を討ってやるからよォ』

炭治郎「…」

和巳「あ、…い、行くよ…」

『そうかィ…

竈門、和巳さんと居ろ

俺が頸を斬り落とす』

炭治郎「！…はい」


沼の鬼に遭遇

『お前か！！

十六の女を喰ってるって奴は！！』

沼の鬼「女共はなぁ！！あれ以上生きてると醜く不味くなるんだよ！！

だから喰ってやったんだ！俺たち鬼に感謝…」

『風の呼吸 壱ノ型 塵旋風・削ぎ‼』

ザシュッ

『後何人だ、お前1人のはずないだろう

さぁ、吐け！！何人だ！！』

沼の鬼「ふ、2人…2人だ！！」

『そうかィ…感謝するよ』



『竈門、やはり駄目だ

和巳さんを連れて逃げろ』

炭治郎「！？…だ、駄目です！！俺も…」

『刺激が強すぎる！！

和巳さんは此処にいては駄目だ！！

1人にしたらどうなる？此奴ら以外の鬼に襲われたら！！

此処にはもう一体鬼の気配がする

危ねェだろうが！！！』

炭治郎 ビクッ

突然、竈門が背負ってた箱から人が出てきた

否、


鬼が出てきた

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