今更遅いよ、炭治郎【鬼滅の刃】

日輪刀 ページ11

刀鍛冶の鋼鐵塚さんが来た

「不死川Aの刀を持ってきた」

『不死川Aは俺です。あの、お茶淹れるんでどうぞ中へ』

鋼鐵塚「俺が打った刀だ」

『あのー…』



鋼鐵塚「さぁさぁ抜いてみな」

スッ…←刀を抜く

『うわぁ…』

緑色の刀だ。兄ちゃんと同じ色

鋼鐵塚「俺は綺麗な紫色の刀身の刀が見れると思ったのに！

『うわぁ？！落ち着いてください！何歳ですか！！』

鋼鐵塚「37だぁぁ！！」

『意外と若い！！いや、若いに入るのか？！てか痛い！！』


酷い目にあった…

実弥「なんか騒がしかったけどなんだったんだァ？」

『兄ちゃん…刀鍛冶の鋼鐵塚さんが来てて』

実弥「あー、日輪刀か。何色になったんだァ？」

『緑！兄ちゃんと同じだよ！』

実弥「そうかィ」

『あとさァ、隊服も渡されたんだけど…これ』

実弥「？！お前、これ着る気かァ？」

『ダメなのか？』

実弥「ダメに決まってんだろォ…」

渡されたのは胸元が大きく開いた隊服

簡単に言えば兄ちゃんのと同じ

『胸隠せば大丈夫だろ』

実弥「お前は女なんだからよォ…危ねェわ」

『えー…兄ちゃんとお揃いがいい…』

実弥「ゔっ…しょうがねェな…」

玄弥「しょうがなくないよ！！？駄目だよ！」

いつからいたんだ玄弥よ

『どうしても？』

玄弥「どうしても！そんなんじゃ鬼の前に男に襲われるよ！！」

『大丈夫だろ、髪の長い男もいるから男装する』

玄弥「…そんなに兄ちゃんとお揃いがいいの？」

『うん』

玄弥「本当は許したくないけど…Aが着たいとか言うなら仕方ないか…」

俺、完璧兄ちゃんっぽくなっちゃったわ

隊服も兄ちゃんと同じだし日輪刀も兄ちゃんと同じだもんな

ま、いっか！嬉しいし！！

初任務.壱→←ただいま

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す