第84話 ．『頂上で待ってる』 ページ43
＊ASIDE＊
どうしよ…
豪炎寺と目すら合わせていない…
『もう、おせっかいなんだよ…お前』
でも、あれは豪炎寺が悪い
私はただ心配なだけで…なのにあいつが……
A「"おせっかい"か……」
何か、苦しいよ…
すると、宿舎に行っていた秋が戻ってきた
秋「円堂くん！手紙がきてるわよーっ」
円堂「手紙？」
.
A「差出人不明…？」
秋「えぇ、何処にも名前がなくて」
円堂「！？…これは…」
封を開けた円堂の表情は一変
立向居「この字は…！！」
立向居も目を見開いたまま固まる
円堂「じいちゃんの、字だ…」
「「えっ!!!??」」
冬花「っ！…」
A「円堂のおじいさんって…」
風丸「４０年前に亡くなった筈だけど…」
立向居「でも、これは絶対 円堂さんのおじいさんの字です！」
A「どれどれ…」
私は手紙を覗き込む
そこには書き乱れた字。確かに円堂のおじいさんの字っぽい
鬼道「何故、大介さんからの手紙が…」
秋「なんて書いてあるの？」
円堂「『頂上で待ってる』って…」
綱海「頂上って、FFIのか？」
鬼道「世界大会に出場する何処かのチームに大介が関わってるかもしれない」
風丸「でも…」
目金「罠ですよ！！」
木暮「罠？」
立向居「そんなことないです！俺、ノートは何度も見せてもらってますから、これば絶対 大介さんの字です！！」
目金「立向居くん！じゃあどうやって死んだ人が手紙を出すんですか！」
立向居「それは…」
みんな、あれやこれやと意見を述べる中、円堂だけはジッと手紙を見つめていた
A「円堂、お前はどう思う？」
円堂「うーん……
まっ、考えてても仕方ないさっ！今は決勝戦のことだけ考えようぜ！」
立向居「円堂さん…」
本人はそう言ってるけど、本当に大丈夫なのだろうか…
動揺してなきゃいいけど…
.
円堂「(じいちゃん…本当は生きてるのか……)」
.
第85話 ．仲直り作戦・その２→←第83話 ．仲直り作戦・その１
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青(プロフ) - 美愛さん» えへへ＾＾続編でも、よろしくね☆ (2014年8月9日 14時) (
レス) id: 0c5c6eb1f0 (このIDを非表示/違反報告)
美愛(プロフ) - 続編だ！ わーい(^ ^) (2014年8月9日 13時) (レス) id: d32e317eb5 (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - 続編できました☆ (2014年8月9日 1時) (レス) id: 0c5c6eb1f0 (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - まゆたんぽんさん» はじめまして！本当ですか！？すごく嬉しいです！ありがとうございます＾＾ (2014年8月9日 1時) (レス) id: 0c5c6eb1f0 (このIDを非表示/違反報告)
まゆたんぽん - 豪炎寺さん大好きです♪だからこの作品もお気に入りです♪毎日見させてもらっています。 (2014年8月8日 23時) (携帯から) (レス) id: ccfc5b0675 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青 | 作成日時：2014年6月3日 18時
