第79話 ．衝突 ページ38
＊ASIDE＊
豪炎寺、おかしい…
うまく言えないけど、豪炎寺らしくないんだ
何かあったなら、頼ってくれてもいいのに…
秋「A、そろそろ夕食を作らないといけないんだけど…」
A「え、もうそんな時間？」
いつの間にか、辺りは夕焼け色に染まっていた
練習してるのは豪炎寺と虎丸だけか
A「後の片付けは私がするよ！」
秋「ほんと！助かるわ」
綱海「しっかし、あいつら気合い入ってんなぁ」
円堂「頑張れよ！豪炎寺、虎丸」
虎丸「はいっ！」
豪炎寺「…あぁ」
やっぱり豪炎寺らしくない…
.
円堂たちは宿舎に戻り、私と豪炎寺と虎丸だけになった
虎丸「タイガードライブ！」
豪炎寺「爆熱ストーム！」
シュートはポストに当たり、決まらなかった
虎丸「また、駄目か…」
A「でも、威力は結構上がったんじゃない？」
豪炎寺「ゴールを決めなければ意味がない」
虎丸「豪炎寺さん…」
A「なんか、豪炎寺らしくないね」
気づけば、思ったことが口に出てしまった
それが尺にに触ったのか、豪炎寺は明らかに不機嫌
豪炎寺「俺らしくない？どういうことだ…」
A「そのまんまだって、最近どうしたんだよ？全然 集中してないじゃん！」
豪炎寺「俺は集中している」
A「どこが？今のだってそう、豪炎寺が集中してないから上手くいかないんでしょ！」
豪炎寺「っ！？」
豪炎寺が私を睨む、私も睨む
言いたいことをぶつけてるだけだけど…もう言葉が止まらなかった
A「何で？どうして無理して笑ったりしたの？何を迷ってるの？どうして私に頼らないの？
悩んでるのなら話してよ！そんなの豪炎寺じゃない！」
豪炎寺「……」
A「黙ってないで何か言ってよ…私じゃ頼れない？
やっぱり私のこと…」
豪炎寺「うるさいっ！」
A「！？…」
辺りは静けさを漂う
虎丸が慌てて私たちを交互に見ていた
豪炎寺「もう、おせっかいなんだよ…お前は」
放たれた言葉は、酷く、冷たい
どうしていいか解らなくなった私はこう言うしかなかった
A「おせっかいで悪かったな…」
後ろで虎丸の声が聞こえるけど、振り向くことはできない
さっきの言葉が頭から離れないよ…
私はただ、此処から離れることしか出来なかった
.
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキーイナキャラ
木野秋
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青(プロフ) - 美愛さん» えへへ＾＾続編でも、よろしくね☆ (2014年8月9日 14時) (
レス) id: 0c5c6eb1f0 (このIDを非表示/違反報告)
美愛(プロフ) - 続編だ！ わーい(^ ^) (2014年8月9日 13時) (レス) id: d32e317eb5 (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - 続編できました☆ (2014年8月9日 1時) (レス) id: 0c5c6eb1f0 (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - まゆたんぽんさん» はじめまして！本当ですか！？すごく嬉しいです！ありがとうございます＾＾ (2014年8月9日 1時) (レス) id: 0c5c6eb1f0 (このIDを非表示/違反報告)
まゆたんぽん - 豪炎寺さん大好きです♪だからこの作品もお気に入りです♪毎日見させてもらっています。 (2014年8月8日 23時) (携帯から) (レス) id: ccfc5b0675 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青 | 作成日時：2014年6月3日 18時
