第69話 ．夜行観覧車で… ページ27
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A「みんなに教えないと！特に虎丸とか木暮とか」
バシッ！
A「いでっ!!」
豪炎寺「それ以上言うとファイアトルネード喰らわせるぞ？★」
A「ってことは本当に怖がりなん…」
豪炎寺「そうか、爆熱ストームがいいんだな？★」
A「じょ、冗談だって;;」
豪炎寺「お化け屋敷を出たのは、その…お前が余りにもビビるからだ」
A「え？そうなの？」
豪炎寺「あ、あぁ」
A「なーんだ、イイネタが出来たと思ったのに…」
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鬼道「…あいつらは漫才でもやってるのか？」
ヒロト「Aちゃんがボケで豪炎寺くんがツッコミみたいだね」
風丸「いや、違うだろ…」
リカ「そんなこと言っとる場合ちゃうわ！早よ次のアトラクションに行かんとっ」
塔子「ぁあっ!! あたしのキャラメルポップコーンがぁ！」
緑川「壁山が全部食べてたよ〜」
塔子「壁山ぁっ!!!」
壁山「えぇっ！緑川さんも食べてたッスよぉ！」
栗松「(何しに来たでヤンスか…)」
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A「もう暗くなってきた…」
豪炎寺「そんなに時間たったか」
A「あーあ…死のジェットコースターと恐怖のお化け屋敷しか入ってない」
豪炎寺「フ…そうだな」
人を恐怖のどん底に突き落としたクセに「フ…」って…
うぅーん…楽しいアトラクションはないかなぁ
A「あ…」
豪炎寺「どうした？」
A「あれに乗りたい、かな？」
そう言って、私が指差したのは
綺麗にライトアップされている、丸くて大きくてグルグル回る
不思議な乗り物
.
A「うわぁ…人があんなにちっさい」
建物も車も全てが小さくて、ネオンがとっても綺麗だ
そう、私が乗りたいと言ったのは観覧車
豪炎寺「綺麗か？」
A「うん、綺麗…」
今更だけど、今は豪炎寺と２人きり
なんか…意識しちゃう
豪炎寺「一番高いところはもっと綺麗にみえるさ」
A「ん…そだね」
向かい合って座った為、私の目には豪炎寺が映る
だけど、直視なんて出来ないから無意識に外を眺めてしまう
あとちょっとで、半周…
不意に、右手に人肌を感じた
私の知っている温度。大好きな手
豪炎寺の手だ…
A「なっ！////」
思わず豪炎寺を見る
切れ長な瞳は真っ直ぐに私を捉えていて、目線を外せない
豪炎寺「なぁA…聞いてくれるか？…」
見たかった景色は、もう過ぎてしまった
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豪炎寺SIDE ー言えるわけないんだー→←第68話 ．モヤモヤの正体とは？
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青(プロフ) - 美愛さん» えへへ＾＾続編でも、よろしくね☆ (2014年8月9日 14時) (
レス) id: 0c5c6eb1f0 (このIDを非表示/違反報告)
美愛(プロフ) - 続編だ！ わーい(^ ^) (2014年8月9日 13時) (レス) id: d32e317eb5 (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - 続編できました☆ (2014年8月9日 1時) (レス) id: 0c5c6eb1f0 (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - まゆたんぽんさん» はじめまして！本当ですか！？すごく嬉しいです！ありがとうございます＾＾ (2014年8月9日 1時) (レス) id: 0c5c6eb1f0 (このIDを非表示/違反報告)
まゆたんぽん - 豪炎寺さん大好きです♪だからこの作品もお気に入りです♪毎日見させてもらっています。 (2014年8月8日 23時) (携帯から) (レス) id: ccfc5b0675 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青 | 作成日時：2014年6月3日 18時
