第64話 ．想いの大きさ ページ22
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地面を思いっきり蹴って、飛び上がる飛鷹
飛鷹「おりゃぁああ!!!」
A「足を伸ばせっ！」
あと数センチ。もう少しで届く…
だけど、飛鷹の足はボールに届かなかった
そう思った
飛鷹「っ〜！くっそぉおお!!!!」
空中で飛鷹の足が空を切って、風が流れる
空気が歪み、シュートが失速。ボールは静かに立向居の手の中に収まった
砂木沼「何だとっ!?」
A「空気の歪みが…はっきり…！」
鬼道「あいつ…一体…」
飛鷹「止めた…？」
立向居「円堂さん！」
立向居から円堂へとボールが渡る
敵陣内に入っていたネオジャパンは戻れない
砂木沼「行かすものかあ!!」
円堂に激しいチャージがはいる
円堂「だぁあああ!!! 鬼道！」
競合いに勝ったのは円堂
鬼道、豪炎寺と共にゴールまで突っ走る
円堂・鬼道・豪炎寺
「イナズマブレイクV２!!!」
「「真・無限の壁!!!」」
２つの力がぶつかり合う
勝つのは…
ピピィイイーーっ！
ネットが揺れる音とホイッスルの音が同時に鳴った
１−２。イナズマジャパンの勝利
円堂「よっしゃぁああ!!!」
A「ギリギリの勝ち越しだったね！」
円堂「あぁ！勝てたのはAのお陰だ！」
豪炎寺「そうだな、凄かったよビクトリアフォール」
A「あっあれね。無限の壁から少しヒントを貰ったんだ」
すると、私たちの前に砂木沼が現れた
砂木沼「我々の負けだ。イナズマジャパン」
そんな砂木沼に、円堂は手を差し伸べる
それはいつかの日のようで
円堂「お前とサッカーやれて楽しかったぜ！」
二カッっとなる笑顔は、私から見ても眩しい
砂木沼にはどんな風に映っているのだろう
砂木沼「相変わらずのサッカー馬鹿だ…
だが、お前達が少しでも気の緩んだプレーをすれば
我々が必ず日本代表の座を奪い取る!!!」
円堂「あぁ！挑戦ならいつでも受けるぜ！」
円堂がそう言うと、砂木沼の表情が柔らかくなる
そして、握手が交わされた
.
A「飛鷹 お疲れ！」
飛鷹「…あ、あぁ」
A「技の課題は見つかった、あとは練習あるのみだ！」
春奈「Aさーんっ 片付け手伝ってくださーいっ」
A「おう、今行く！じゃあな 飛鷹！」
春奈「急いで下さい！監督に怒られますよっ」
A「げっ」
.
飛鷹「…こんなんじゃ、格好悪いな…」
静かになったグラウンドで、彼はそう呟いた
第65話 ．面倒ごとは避けるべし→←第63話 ．飛鷹へのフォロー
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青(プロフ) - 美愛さん» えへへ＾＾続編でも、よろしくね☆ (2014年8月9日 14時) (
レス) id: 0c5c6eb1f0 (このIDを非表示/違反報告)
美愛(プロフ) - 続編だ！ わーい(^ ^) (2014年8月9日 13時) (レス) id: d32e317eb5 (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - 続編できました☆ (2014年8月9日 1時) (レス) id: 0c5c6eb1f0 (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - まゆたんぽんさん» はじめまして！本当ですか！？すごく嬉しいです！ありがとうございます＾＾ (2014年8月9日 1時) (レス) id: 0c5c6eb1f0 (このIDを非表示/違反報告)
まゆたんぽん - 豪炎寺さん大好きです♪だからこの作品もお気に入りです♪毎日見させてもらっています。 (2014年8月8日 23時) (携帯から) (レス) id: ccfc5b0675 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青 | 作成日時：2014年6月3日 18時
