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「ライターリレーって」
りうらが笑いながらぷはっ、と吹き出した。
撫でていた茶トラの猫はりうらが吹き出した途端に逃げて何処かに行った。
よし、と言って立ち上がるとレーザー花火を持つ。
「俺火つけるか？」
「大丈夫ー」
あにきの呼び掛けに返事をするりうらが花火に火をつける。
「りうちゃんやから赤なんかなぁ」
横でしゃがんでいた初兎がスマホ片手に微笑みながら口を開いた。
「ね、あ！初兎ちゃん今の写真ちょーだい！」
「ええでー」
メンバーカラーに揃えられた花火とサンダル。
ないこはうすにはいつも誰かしら、というか皆が居て楽しい。
「お前ら火傷には気ぃ付けろよー」
「はーい」
基本忙しそうな保護者組も平和そうに花火を楽しんでいる。
「…冷た。」
なんだ、と振り返れば家の中からアイスを持ってきたいふくん。
「残念、俺の分だけでーす。」
「持ってきてくれてもいいんだけどね。で、どしたの？」
「最近中々集まれなかったから楽しもかな、って。」
楽しむなら私から離れた方がいいよ、なんて言えば
「別にええねんこれが」なんて返される。
「…うお！打ち上げ花火や！！」
「え、マジ？りうらも見たーい！」
悠くんの言葉を最初にメンバー全員が空を見上げる。
東京の夜景に期待などしたことなかったが、中々に綺麗。
「A〜！まろ〜！こっち来いよ！」
「今行くー！」
手を振り、大声で呼ぶないくんの方へ向かう最中も花火は鳴り続ける。
「りうらずっと言いたかったのいい？」
そう言うと、皆はあぁ、と察した。…あれか。
「たーまやー！！」
…予想通りだ。
私含めて察した６人も一緒に叫ぶ。
「来年また見たいなぁ。」
「ねぇないくん次は事務所全員で見ようよ！」
「俺ん家そんな広くないわ
そんなことよりりうらと…」
なんて言葉も花火の音に遮られ、盛り上がる私達。
「ねぇねぇ写真撮りたい！！初兎ちゃん！！」
「撮り過ぎや何枚目やねん！」
「俺が撮ったる！皆集まって！」
そんな一言で悠くんの周りに集まる６人。
手前が悠くんとリーダー、その後ろで変顔をしたほとけとピースする初兎。
りうらは私と腕を組もうと試みる。真ん中にお酒の缶を突き出すいふくん。
パシャ、というシャッター音と同時に笑顔になった。
「あ、線香花火バトルやらないと！」
「なんやその使命感」
「お前らもやるよなぁぁ！！」
「やるに決まってんじゃん！」
「りうらが勝つ！！」
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緑斗-りと-@??(プロフ) - 雨萩さくりさん» 二年半以上研究を重ねた結果がこうであれという好み(願望)と公式様リスペクトに落ち着きました。ちずるちゃんの性格と公開予定の容姿資料も拘ってるから嬉しい…!!さくりちゃんありがとう!! (8月21日 17時) (
レス) id: 69904a6c11 (このIDを非表示/違反報告)
雨萩さくり(プロフ) - 緑斗くんがちずるちゃんを好きな気持ちが凄く伝わってきました！(笑)そしてやっぱり、メンバーの性格と口調が似てるのがいい……！！さすが緑斗くんだね✨ (8月21日 17時) (レス) @page39 id: 62efc680fd (このIDを非表示/違反報告)
緑斗-りと-@??(プロフ) - めいさん» そうですウチのちずるちゃん可愛いんです…!!愛されキャラでありながらも、皆にディスられ、ディスっていく関係が個人的尊いポイントです。可愛いと言って頂けて嬉しい…！頑張ります！！ (8月11日 19時) (レス) id: 69904a6c11 (このIDを非表示/違反報告)
めい - ちずるちゃん可愛すぎます(´ρ`)絡みが、、、！凄い！可愛い！ (8月11日 19時) (レス) @page10 id: 16df366cc3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緑斗-りと- | 作者ホームページ：http://http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Syuto/
作成日時：2023年7月27日 18時
