【wrwrd】転校生は知らない【学パロ】 (ページ46)

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Aside

rbr「そこ座って。」

指定された椅子に腰掛ける

os「Aちゃん、紅茶飲めるめぅ？」
『飲めますよ。』

返事をすると机に紅茶やお菓子が用意される

『ありがとうございます。』

オスマンさんは微笑み、対面するように座った

『というか、ロボロさんはなんでここにいるんですか？』

私は気になっていたことをそのまま聞いた

os「俺が呼んだんやで。準備も出来たしそろそろ話そか。」

そう言うオスマンさんの顔は先程のようににこにこしておらず、少し見えた深緑色の目からは威圧感すら感じた

(この人、真剣な話するとき語尾が変わるんか。)

『そうですね、本題に入りましょう。生徒会室でのことですか？』

os「とりあえず先に言っとくけど、俺ら2人は昨日保健室での話を聞かせてもらった。」
『盗み聞きですか？ゾムが言ったんですか？』
rbr「監視カメラや。

学校内の監視カメラの管理は俺か先生がやっとるんやけど、昨日、ゾムが保健室に行ってんの見かけてん。気になって音声と一緒に見てしもたんや…。悪いとは思ってる、ごめんな。」
os「ロボロの異変に気づいた俺が問い詰めて、他には秘密にする約束で聞かせてもらってん。」
『監視カメラあったんですね。ゾムは大丈夫でしたか？私のせいでなにか困ったことになったりしませんでしたか？』
rbr「あいつはいつも通りやったで。生徒会メンバーはよっぽどなことがない限り、仲悪くなったりせんから安心してな。」
『そうですか…。ありがとうございます。』

os「あのさぁ…、Aちゃんは俺らのこと嫌いなん？」