【wrwrd】転校生は知らない【学パロ】 (ページ5)

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grside

頭がうまく回っていないせいか時計を見ておらずいつもよりはやく学校へついてしまった

生徒会室へ行き原稿をトン氏の机の上に置く

歩いてきたからか朝よりしんどくなっていた

(ここにいたらうるさそうやしどっかいくか…)

行くあてもなく生徒会室を出た

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『あの…大丈夫ですか？』

声が聞こえ顔をあげる、階段横で倒れていたらしい
ぼーっとしているとおでこに手を当てられた

初めて見る彼女は手を離すと再び口を開いた

『保健室いきましょ？立てますか？』

そう言われ壁に手を付き立ち上がった、しかし熱があがったのかうまく歩くことが出来ない

倒れそうになるととっさに俺に肩を貸し保健室へ行こうとし始める

だるい体を無理やり動かし保健室の方へと歩いた

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気がつけば俺は保健室のベッドで横になっていた

体を起こすと朝よりだいぶ楽になっていた

(そういえばさっき声をかけてきたのは誰だったんだ…？)

そんなことを考えているとペ神が様子を見に来た

sp「あ、起きた？大丈夫？」
gr「あぁ、平気だ。」
sp「とりあえず熱計ろっか。」

渡された体温計で計れば36.5まで下がっていた

sp「大丈夫そうだね〜。無理はしちゃダメだよ？」
gr「心配をかけてしまってすまない。」

ベッドから降りて扉の方へ向かう

sp「気にしないで〜。生徒会室戻れる？」
gr「もう大丈夫だゾ。」

そして俺は生徒会室へと戻って行った

──彼女のことを考えながら